小夜の中山峠入口
10日目は、島田宿から掛川宿まで歩きます。
8時10分、島田宿の宿泊したホテル前を出発。
昨夜の夕食、今朝の朝食ともにおいしい料理を提供してくれたホテルでした。
大井川橋です。大井川橋の長さにびっくりしました。
ウィキペディア(Wikipedia)では、全長1,026m(トラスは17連)、日本百名橋(私選)のひとつ、と書いてありました。
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」の意味が少しわかったような気がしました。
金谷坂の石畳に入ります。
菊川坂の石畳です。
今朝から雨が降ったりやんだりで、歩き始めてからも大井川橋の手前から新金谷駅くらいまでは雨が降っていました。
石畳も濡れているところが多く、何度か滑りそうになり、上り下りともゆっくりと慎重に歩いたので、石畳を歩き切るのにかなり時間がかかりました。
このあとの小夜の中山峠の急坂は、むちゃくちゃきつかったです。急坂では雨が上がりましたが、逆に日差しが強く、暑くてバテバテになりました。
小夜の中山公園案内図にもあるとおり、この峠に苦しめられました。今回の東海道歩き旅の中で一番きつく、何度も気持ちが折れそうになりました。
ただ、峠を越えたあとの眺望の素晴らしさは、今回の東海道歩き旅のなかでもピカイチでした。
その後、日坂宿を通り、14時30分に掛川宿の連雀西交差点に到着しました。
今日歩いた、島田宿から大井川橋を渡り、金谷坂石畳、菊川坂石畳、小夜の中山峠を越えて日坂宿に至る区間は、本当に素晴らしいものでした。旧街道歩きの醍醐味、面白さをあらためて知ることができた一日でした。
日本橋を出発して今日で10日目を終えました。街道歩きを始めてから10日間連続歩いたことは初めてで、体にガタが来始めてますが、明日以降も頑張ります。
今日歩いたルートは次のとおり。
キョリ測 - 地図上をクリックして距離測定|マピオン
東海道五十三次を歩く 10日目 / まっさんさんの東海道五十三次(藤枝宿・島田宿・金谷宿・日坂宿)の活動データ | YAMAP / ヤマップ