宮宿 七里の渡し跡
今の体の状態を考え、今日からは1日の距離を減らして歩こうと思います。
17日目は、宮宿から桑名宿の手前、弥富まで歩きます。
当時は宮宿の渡しから桑名宿まで海路七里を舟で渡ったのですが、今は舟では行けないので、陸路の国道1号を歩きます。
8時25分、宿泊したホテル前を出発。
宮宿の七里の渡し跡
この後は、ひたすら国道1号を歩きます。
国道1号を歩き始めて、雨が降り始めました。
小雨から大雨に変わります。雨宿りをしますが止みそうにないので歩きます。短時間大雨により歩道に水溜りができ、水溜まりを避けて歩きます。そのうち歩道全体に水溜まりができ、通れない状態に。中川車庫前交差点から高杉東交差点までは車道、歩道ともに冠水状態でした。
高杉東交差点を横断するときは膝下あたりまで水位があり、びっくりしました。
水害の町で育ったので、子どもの頃、浸水している街中を歩き回って、母親に叱られたことを思い出しました。
高杉東交差点の先は道が上っているため問題なく、その後雨も徐々に弱まってきました。
その後は順調で、13時45分に弥富駅前交差点に到着。
宿泊地の桑名駅まで移動するため、弥富駅前交差点から近鉄弥富駅に移動。駅のキップ売場で慣れ親しんだ近鉄の路線図を見て、東京から関西まで歩いてきたことを実感しました。
ちなみに近鉄は、8月初旬に竹内街道・横大路を歩いたときに大和朝倉駅から鶴橋駅まで利用しました。
電車内では近鉄の車掌さんが、桑名駅前では通行している人が関西弁でしゃべっているのを聞き、関西に来たことをさらに実感しました。
今日は桑名駅近くのホテルに宿泊です。
今日歩いたルートは次のとおり。
東海道五十三次を歩く 17日目 / まっさんさんの東海道五十三次(宮宿・桑名宿)の活動データ | YAMAP / ヤマップ