5時20分起床。
準備をし、テレビ体操、そして7時から宿の朝食。
8時に宿をチェックアウト。波久礼駅から秩父鉄道に乗り野上駅へ。
2日目は、今年新しくできた22㎞コース、花の長瀞・ジオパークみどころ発見コースに参加。
9時、受付・スタート会場の多世代ふれ愛ベース長瀞をスタート。今日も快晴。
今日のコースは、荒川に沿った道を歩く。
北桜通りは桜が満開の時期はとてもきれいだろうが、既に葉桜の状態。
長瀞駅前の公衆トイレでトイレ休憩。公衆トイレの前に環境整備協力金箱あり。街道歩きで各地の公衆トイレをいつも使わせてもらっているので、感謝の気持ちを込めて100円硬貨を入れる。
ここで、前方を歩く若いご夫婦の参加者を見かけた。お揃いのTシャツと帽子を被り、「コロナに負けるな」「大会開催ありがとう」と書かれたシートをリュックに貼って歩いていた。
一昨年の瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチにも参加したときに見かけたご夫婦だと思う。格好が目立つし、有名人のようで、このあとのチェックポイントでもいろいろな方から声をかけられていた。
南桜通り、埼玉県立自然の博物館前を通り、親鼻橋を渡る。
左手に秩父鉄道荒川橋梁が見える。
10時45分、チェックポイントで休憩所になっている新井武平商店に到着。昨日もこの前を通った。
ここは味噌を作っている工場で、参加者にみそ汁を提供してくれた。
思わず、手前のコンビニで買ったおにぎりを取り出し、それを食べながらみそ汁を食した。とても美味しくて、エネルギー充填できた。
昨日渡った新皆野橋の下をくぐり、南に進む。
11時20分、休憩所になっている内田家住宅前広場に到着。ここでは、地元の方が、しゃくし菜漬とお茶を提供してくれた。
昨夜、かんぽの宿の夕食の際、日本酒3種飲み比べを注文すると、葉物の漬物がつまみとして付いてきた。とても美味しかったので、これは何ですかと聞くと、しゃくし菜漬と教えてくれた。今日も食べられると思わなかったのでびっくり。お茶とともに美味しくいただいた。
内田家住宅
茅葺の建物で非常に趣きのある建物だ。


このあと、一人でのんびりと歩いていると、後ろから歩いて来た方が声をかけてくれた。
小金井市から参加された73歳の男性の方で、全国のウオーキング大会に参加しているとのこと。年齢を感じさせずとても元気だ。
私のゼッケンに書かれた北九州市を見て、北九州無法松ツーデーマーチに参加したことがあり、そのときは二晩続けて田舎庵(北九州市で有名なうなぎ屋)で食事をしたと教えてくれた。元市職員として、北九州市にお金を落としていただいたことに感謝の意を伝える。
13時35分、ゴール会場の秩父市役所前広場にゴール。2日とも無事に完歩でき、大満足。


アンケートの自由記入欄には「開催してくれてありがとうございました。とても楽しい二日間でした。」と記入。
ゴール地点の休憩スペースの椅子に座って一休み。大福とどら焼きを食す。
預けていた荷物を引き取り、建物内に設けられた更衣室で着替えをする。
名残惜しいが、これで楽しかった秩父いってんべぇウオーキング2Daysは終了。
さあ、福島県白河市へ移動だ。御花畑駅から秩父鉄道で熊谷駅へ。
が、ここでトラブル。高崎線で人身事故があり上下線とも新宿湘南ラインに大幅な遅れ。いつ動き出すかわからないので、新幹線で大宮駅へ。そして大宮から新白河までの新幹線の予約を変更。
大宮で新幹線乗り換えまで時間があるので夕食を食べることに。牛タンの店に入り、牛タンとテールスープ、ミニシチューの付いた定食とグラスビールを注文。店内をよく見ると、小倉駅のアミュプラザにも店舗がある利休だった。
18時45分、今日の宿、東京第一ホテル新白河にチェックイン。
秩父いってんべぇウオーキング2Days2日目も、天候に恵まれ、絶好の歩き日和だった。
このような社会状況の中で、よくぞ開催してくれたと思う。ゼッケンを見ると私よりも遠方から参加している人がいた。関東だけでなく日本中の人が、このような場を待ち望んでいたのだろう。
主催者である実行委員会を構成する秩父市・横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町の関係者の皆さん方にとっては、開催にこぎつけるまで大変な苦労があったと思う。もしかすると、開催したがために開催後もその苦労が続くかもしれない。でも参加者にとっては、とても楽しい二日間でした。開催してくれて本当にありがとうございました。感謝、感謝、感謝。
いよいよ明日からは、奥州街道(白河~仙台)歩き旅だ。
今日歩いたルート
第17回秩父いってんべぇウオーク2Days2日目 2021-04-11 / まっさんさんの宝登山・長瀞アルプス・不動山・陣見山・鐘撞堂山の活動データ | YAMAP / ヤマップ