5日目は、ホテルサンルート福島前から貝田駅前まで歩く。
5時30分起床。準備、テレビ体操のあと、6時45分からホテルの朝食。ビュッフェ形式だが、とろろ、オクラ、納豆と精のつく食べ物が並ぶ。ヨーグルトにハチミツも置いてあり、満足いく朝食だった。
8時過ぎ、ホテルサンルート福島をチェックアウト。
ホテルの前、左から右(西から東)に向かって通勤途中の人がひっきりなしに歩いて通る。近くに役所でもあるのかと地図を見たら、その先に福島県庁あり。納得。
8時10分、ホテル前の交差点を出発。今日から後半。
北に向けて進み、広場前で左折、日銀前を進む。大通り合流する手前に福島県縣里程元標と福島市道路元標、万世大路案内板あり。
JRA福島競馬場の前を北に進む。北九州市にもJRAの競馬場があるが、どこのJRAの競馬場も建物がすごく大きい。
岩谷下交差点付近で国道4号に合流。左手に信夫山が見える。
少し先で、左に分岐する旧道を進む、だが、直ぐに松川に遮られる。右に迂回し、松川橋を渡り、再び旧道に復帰。
ずっと北に進む。阿武隈急行線をくぐり、県道353号に合流。瀬上宿に入る。
県道353号を離れ、左に進むと、足守(あしもり)藩瀬上陣屋跡あり。
県道353号に戻り、北に進む。
伊達市に入る。摺上川に架かる幸橋を渡る。橋上は、見通しが良く、遠くまで一望できる。
旧伊達郡役所の前に到着。ポケットパークのベンチで昼食休憩。
旧伊達郡役所は、今年2月13日発生の令和3年度福島県沖地震の被害を受け、臨時休館中。建物内には入れないが、敷地内のトイレは快く使わせてくれた。
桑折宿内を北に進み、二股のところが奥州街道羽州街道追分。立派な木柱が建っており、奥州街道は右に進む。少し行くと、右手に奥州街道谷地一里塚跡標柱。
国見町に入る。
北にずっと進み、国道4号に合流。少し先で、右に分岐した道を進む。
この先、上り道になるが、所々で果樹園の花がきれいに咲いており、周囲の山々と相まって気持ちのよい道が続く。
国道4号を横断すると、奥州街道貝田宿入口標識あり。
その先、左手に貝田宿案内板あり。
その先、奥州街道貝田宿標識を左折すると上り道。
貝田番所跡の標識あり。
ここで街道筋を外れ左に進むと、貝田姥神沢旧鉄道レンガ橋がある。
ここでレンガ橋横のお宅に住む方から声をかけられた。
14時30分、貝田駅前に到着。
貝田駅からJRに乗り白石駅へ。白石駅を出ると、雄大な蔵王連峰(だと思う)が見える。
15時25分、今日の宿、パシフィックホテル白石にチェックイン。部屋の窓からも蔵王連峰(だと思う)がよく見える。
今日は、平坦だが、その反面、車の通行量が多い道が多かった。国見町に入ると、一転、上り下りは多いが車の通行量は少なく、周囲の山々や果樹園の花々などを見ながら、気持ちのよい道を歩くことができた。特に、貝田宿は、農村集落ではあったが、宿場入口の標識や宿場の案内板なども設置されており、また家並みも昔の風情が残り印象深い集落だった。
天気予報によると、明日は雨模様になるようであり、今回の奥州街道(白河~仙台)歩きの中で一番大変な一日になるかもしれない。
今日歩いたルート
計画
実際
奥州街道(白河〜仙台)歩き旅5日目 2021-04-16 / まっさんさんの福島市の活動データ | YAMAP / ヤマップ