金成歴史資料館(旧金成小学校舎)
5時15分起床。テレビ体操。7時10分からホテルの朝食(弁当)。
7時45分、ビジネスホテル築館をチェックアウト。
7時50分、栗原市築館薬師の信号交差点を出発。
宮野宿に入る。
宮野代官所跡
旧富野小学校前を左折し、その先の二迫川を渡ろうとしたら、なんと、なんと、二迫川に架かる橋がなくなっている。
近くに代わりの橋もない。右手に道が続いているかどうかわからないが進み国道4号に出て橋を渡るか、少し遠回りだが確実に道がある左手に進み要害橋を渡るか悩んだが、確実に道がある要害橋経由を選択。
結局、1.5㎞ほど遠回りとなった。
沢辺宿に入る。
くりはら田園鉄道線路跡。駅の跡が見える。
このあと、イオンタウンに寄って休憩。食事をしようとしたが開店前だったので、ベンチに座り、持っていた菓子を食べる。
休憩を終え、出発。金成宿へ。
金成宿代官所跡
その奥にある、金成歴史資料館(旧金成小学校舎)
歴史を感じさせる、落ち着いた建物だ。
金成宿本陣跡
新町大橋という名の小さな橋を渡り、上り道を進む。今日のハイライトが近付く。
右手に草道に入る入口。入口の標識は破損している。ここからが今日のハイライト。
林の中の草道を進むと、予想どおり、草の下はぬかるみ状態。
と、ここで靴がぬかるみにはまって脱げてしまい、靴下のまま、ぬかるみに踏み込んでしまう。紐靴でないスリッポンの欠点がでてしまった。ジャングルモック2.0はジャングルモックよりも履きやすく脱ぎやすいので、ぬかるみに靴がはまってスポっと脱げたようだ。街道歩きで靴が脱げたのははじめてだ。
その先は、ひどいぬかるみはなく、草道を進む。が、林を抜けた先は造成工事中。その中を歩いたので靴が泥だらけになる。それでも何とかそこを通り抜け、県道48号に合流。
東北自動車道高架下をくぐり、その先の左手を鋭角に曲がり、草道を進む。
右に分岐。案内標識がある。
アスファルト道を横断。手前に標識あり。
横断した先の草道を進み、アスファルト道に合流。左に進む。
その先、新鹿野一里塚説明板あり。
下り道を進み右折すると、「旧奥州街道と十万坂案内板」あり。
この手前を左折し、東北新幹線トンネルの上を越える。
農家の手前の標識に従い右折。
家を回り込み、山道に入る。
さらに草道を進むと県道185号に合流。
合流点を左折し進むと、有壁宿に入る。
有壁宿南柵
JRの踏切を渡り、14時、有壁駅付近に到着。
ここから有壁駅まで歩き、JR東北本線で一ノ関駅へ。今回は歩き旅では、宿への移動・宿からの移動に公共交通機関を利用するのは今日と明日朝のみだ。
歩いているとき、無償に立ち食いそばが食いたいと思っていたら、一ノ関駅にあったので、ここで山菜そばを食べる。
15時、今日の宿、蔵ホテル一関にチェックイン。
風呂場で靴を洗って新聞紙を詰めて乾かす。そしてホテルのコインランドリーで洗濯機にかけ、入浴している間に乾燥機にかける。
このホテルには大浴場があり、一人だったので、のんびりと湯舟に浸かることができた。
夕食はホテル内の食事処「蔵大黒」のほろ酔い牛タンセット。酒が一種類選べるので、いつものビールではなく、地元の一関の酒「関山」を頼む。徳利に入った冷酒がでてきた。お通しでジュンサイ、そのほか刺身三点盛、塩おでん三種、牛タン炭火焼、テールスープの雑炊、十割そば(冷やしぶっかけ)ハーフサイズが出てきた。酒は追加で焼酎ロックを頼む。十分に満足できた。
部屋に戻りひと息ついた後、別館の「蔵のBAR EBISU」に行く。宿泊者はワンドリンクサービスだからだ。生ビールを頼み、そのあとスコッチとつまみを頼む。早期退職後、バーで酒を飲むのは初めてだ。今晩は少し飲み過ぎのようだ。
今日は、小雨が時折降る天候のなか、ハプニングはあったが、滅多にない経験ができ面白い一日だった。
今日歩いたルート
奥州街道(奥道中①仙台〜盛岡)歩き旅5日目 021-05-22 / まっさんさんの一関市・平泉町の活動データ | YAMAP / ヤマップ