6時15分起床。テレビ体操、台所の片付け、NHK朝ドラを見たのち朝食。
10時過ぎから車で小倉に行く。リバーウォーク北九州内にある、前々から行こうと思っていたゼンリンミュージアムに行く。この施設は、地図の変遷をたどりながら、世界と日本の歴史を読み解ける施設、要は「地図の歴史博物館」だ。入場料は1,000円。私が入場したとき、入場者は私以外には女性一人しかいなかった。
館内は写真撮影禁止だが、窓の外の景色は撮影OK。14階なので景色は良いが、今日は曇り空で、かつ靄っていた。
北側には、旧住友金属(今は日本製鉄)の製鉄所が見える。
北西方向には、旧八幡製鉄所(今は日本製鉄九州製鉄所八幡地区)が見える。
勤務していた市庁舎10階北側からは、旧八幡製鉄所は見えたが、旧住友金属はリバーウォーク北九州ができてからは見えなくなった。
ミュージアムには、江戸時代の国名と街道筋が分かりやすようにデフォルメされて描かれた地図が展示されており、その地図を見ながら自分自身がこれまで歩いてきた道をたどると、とても感慨深かった。
ミュージアムのメインは、床面に展示された伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」だろう。ここは写真撮影OK。
床にしゃがんで、先日まで歩いていた西国街道・山陽道をじっくりと眺めたところ、下関までの道のりはまだ長いなと思った。
展示を見たのち、来館者用の休憩スペースに行くと、女性スタッフが話しかけてくれた。このミュージアムをどうして知ったのか、どこから来たのかなど・・・。
私の退職時期にゼンリンミュージアムができたことは知っていたが、コロナ禍でオープンが延び延びになったので来そびれて、初来館が今日になったことを話した。
休憩スペースには、伊能忠敬に関する本などとともに、私も持っている旧街道に関する本も置いてあった。私が街道歩きをしていることを話すと、女性スタッフは、ときどき大きなリュックを持った方が来館するとのこと。街道歩きをしている方が来館しているのだろう。
長崎街道の始終点である常盤橋から見えるところにリバーウォーク北九州があり、その14階にゼンリンミュージアムがある。街道歩きをしている方には、ぜひ寄ってほしい施設だ。
ちなみに来館時にくれた引換チケットをリバーウォーク1階の「マップデザインギャラリー」に持っていくと、ゼンリンミュージアム特製のマグネットがもらえる。ここには、ゼンリンオリジナルの野帳が売っていた。ここの女性スタッフとしばし野帳談義をし、私も野帳を愛用していることから、ついつい買ってしまった。
このあと、小倉駅に行き、JR西日本のみどりの券売機で、来週の旅行のきっぷを受取り、ドラッグストアでここでしか売っていないものを買い、帰途につく。
帰宅後、歩いて買い物に行き、13時40分、帰宅。遅い昼食をとる。
2/20(日)開催予定で中止になった「高知龍馬マラソン2022」の参加料返金手続きに関するメールがRUNNETから届いた。さっそく手続きをし、Amazonギフト券で受け取る。
夕方、食事の準備をし夕食。久しぶりに自宅で週末の晩酌をする。酒はホッピーと、芋焼酎のロック。
ご飯と豚汁で〆にするつもりが、炊飯器のスイッチを入れ忘れていた。こんなうっかりは普段ないのだが・・・。豚汁だけ先に食べて、ご飯は炊けたのちに卵かけご飯で食べる。