今日の一枚 旧真備町の人孔(マンホール)の蓋
今朝は、5時起床。テレビ体操、7時からホテルの朝食会場で朝食(バイキング形式)。
準備をし、8時20分、ホテルトレンド岡山駅前をチェックアウト。
岡山駅からJR吉備線(桃太郎線)に乗り吉備津駅へ。9時、吉備津駅の先を出発。
板倉宿に入る。
板倉宿本陣跡
晴れで暖かい天気の中、車の通りが少ない静かな旧道を歩くととても気持ちが良い。
その先で、再び岡山市に入る。右手に造山(つくりやま)古墳。全国第4位の大きさ。この辺りは古墳が多い。
すれ違った方々が、元気よく挨拶を返してくれるので、とても気持ちがよい。
総社市に入る。
サイクリングロードが整備されており、自転車に乗った人や走っている人、歩いている人を多く見かける。
県道270号から左に分岐し、右手に備中国分寺の五重塔を見ながら歩く。立派な五重塔で強く印象に残る。
県道270号に合流し、その先で再び左に分岐すると、清音ふるさとふれあい広場がある。日曜日ということもあり、家族連れが多く訪れていた。
鋳物師(いもじ)池そばのベンチに座って昼食休憩。
高梁(たかはし)川の堤防に突き当たり、国道486号に合流。そして、川辺橋の自歩専用橋で高梁川を渡る。
幅広い橋に歩いているのは私一人。なぜか笑いがこみあげてきて、一人で大笑いしながら渡る。橋の上からの景色も素晴らしい。
ここから先は、国道486号と井原鉄道に沿って歩くことになる。
橋を渡った先に、一里塚碑(川辺一里塚跡)あり。江戸より百八十里と記されている。江戸日本橋からここまで約707㎞を歩いたことになり、とても感慨深いものがある。
真備町は、2018年7月の西日本豪雨で大きな被害を受けた地域。当時、私は市の研究所に勤務しており、滋賀県に出張した職員がこの豪雨の影響で新幹線が動かず新幹線車内で夜を過ごしたことや、私はこのとき実家の引越で大阪に行っていたときで、よく覚えている。
通りには、古い趣きのある建物はなく、新築と思われる住宅が多く建つ。
本陣跡
脇本陣跡
県道278号に合流し進むと有井交差点にでる。その先は、有井橋(末政川)の架け替え工事のため全面通行止め。日曜日で工事が休みのため、少しだけ中に入ってみようと思ったが、警備員がいたので断念。
南側に大きく迂回し、末政川を渡る。
反対側の様子。こちら側は警備員がいなかったので、少しだけ中に入ってみた。堤防を嵩上げし、それに伴い有井橋も高くするようだ。
街道筋に戻り、進む。歩いてると、このような横断幕が掲げられていた。
その先、真備図書館でトイレを借りる。
15時10分、備中呉妹駅前に到着。
備中呉妹駅から井原鉄道とJR伯備線を乗り継ぎ倉敷駅へ。初めて乗る路線は、子供のようにワクワクする。
入浴、そして18時からホテルのレストランで夕食。食事の量が少し物足りなかったので、ホテルのある建物1階のスーパーで食料を買い、部屋で食べる。
12日目の今日は、昨日とは打って変わって晴天に恵まれた。気温も高かったが汗をかくほどではなく、絶好の歩き日和で、気持ち良く歩くことができた。
今日歩いたルート
西国街道・山陽道歩き旅12日目 2022-03-27 / まっさんさんの倉敷市(倉敷エリア)の活動データ | YAMAP / ヤマップ