まっさんのブログ ~みち楽の旅日記~

旧街道やウオーキング大会など、みち歩きを楽しんでいます♪

2022年4月26日(火) 第4回箱根古道と駅伝の道ウルトラウォーキングを振り返る

今日は雨の一日。

 

4/23(土)・24(日)に開催された第4回箱根古道と駅伝の道ウルトラウォーキングを振り返る。

 

このウオーキングイベントは、お台場海浜公園を夕方にスタートし、箱根駅伝コースと旧東海道を通り、最後は箱根の急坂と石畳道を経て芦ノ湖の駅伝ゴール地点までの100kmを26時間以内に歩くというもの。

 

17:00からウェーブスタート。私は17:10にレインボーブリッジの台場口をスタート。

レインボーブリッジを渡る。

私は、レインボーブリッジが歩いて渡れることを、このときまで知らなかった。

 

歩き始めて1時間半ほどで日没になり、辺りが暗くなる。街中の蒸し暑さと信号待ちの多さに、思ってた以上に体力と神経を使う。

 

20:10、第1エイド:六条橋手前にある宮本台緑地に到着(15.4㎞)。

ここでは、おにぎりセット(おにぎり2個とちょっとしたおかずが入ったもの)が提供された。

 

箱根駅伝で有名な権太坂。一昨年に歩いた旧東海道筋の権太坂はけっこうな上り坂だったが、駅伝コースである国道1号権太坂は歩く上では問題ないなだらかな上りだった。

 

戸塚駅を過ぎ、1:20、第2エイド:ローソン戸塚町大坂下店に到着(41.3㎞)。

ここでは、おにぎり1個とカップスープのミネストローネが提供された。深夜になっても蒸し暑いのでTシャツ姿で歩いている上、水分補給で冷たい水を摂り過ぎたため、少しお腹が冷えていたので、この熱いカップスープはとてもありがたかった。


第2エイドの先、大坂の上りは、一昨年の東海道歩き旅のときもきつい上り坂だと感じたところだ。眠さと疲れのピークで足が動かず、しばらくはゆっくりと歩く。大坂を上り終えると、その先は緩やかな下りが続いて歩きやすく、少しずつ足が動くようになる。

 

指定コンビニになっている、セブンイレブン藤原辻堂太平台2丁目店。ここでスポドリを買い、駐車場に小休憩していると、買物客から声を掛けられる。どこまで歩くのかと聞かれたので、箱根まで100㎞歩くイベントだと答えると、とても驚かれた。

 

4:30前、湘南海岸に到着。まだ夜明け前で、周囲に参加者は誰もおらず、暗がりの中でポツンと一人。波が打ち寄せる音にビビッてしまう。真っ暗な街灯もない海岸線の道を歩くので、ヘッドライトに加え、懐中電灯を点けて歩く。持ってきて大正解だった。

海岸線の道は信号がないので歩きやすい。海岸線を歩いている途中で夜が明ける。

 

海岸線から国道134号に合流し、西進。国道134号沿いはトイレがなく、途中でコースを離れ、湘南海岸公園国府津駅でトイレをすます。

 

6:40、第3エイド:大磯 井上蒲鉾店に到着(65.7㎞)。

ここでは、井上蒲鉾店のさつまあげが提供された。ここにいたスタッフの方はとても気さくで、休憩しながら、いろいろと話しをした。

 

小田原市内に入り、ポツポツと雨が降り始める。箱根町に入る手前で、レインスーツの上着を着る。

 

11:30、三枚橋に到着。ようやく、箱根の上り道の入口にたどり着いた。

 

11:40、第4エイド:ファミリーマート箱根湯本店に到着(87.6㎞)。

ここでは、サンドイッチが提供された。ここのスタッフに聞いたところ、150人近くの参加者のうち、この時点で40人ほどがすでに第4エイドを通過し、40人ほどが既にリタイヤしたとのこと。

 

12:00前に第4エイドを出発、疲労はピークだがゴールまでもう一息。ここから先は、一昨年の東海道歩き旅でも歩いた旧東海道筋だが、急な上りが続くのできつい。
途中から山道に入る。最初は気持ちのよい林間の道を通り、その先の石畳の道を抜け、13:10に畑宿に到着。ここで小休憩と、雨足は弱くなるどころか強くなってきたのでレインスーツのズボンを履く。

 

畑宿を出発。ここからは、雨が強くなる一方で、とても長い石畳の道が続く。土道の部分にも大きな水たまりがいくつもできており、それを避けながら歩く。前にも後ろにも他の参加者を見かけることはなく、一人で黙々と歩く。

 

14:30前に甘酒茶屋に到着。雨が強く降るものの、日曜なのでお客さんは多い。甘酒を注文し、外の緋毛せんが敷いてあるベンチに座って甘酒をいただく。一口飲むと、きゅーっと体の隅々まで染み渡る。うまい!

夜が明けてからは、ここで甘酒を飲むことだけを目標に頑張って歩いてきたが、そのかいがあった。

 

甘酒で元気を充填し、出発。
ここからは、雨が小降りになり、他の参加者を見かけるようになる。石畳の道を上り、そして下ると元箱根、そして芦ノ湖。でも、この天気なので当然のことながら富士山は見えず。
甘酒茶屋を過ぎて辺りからいっしょに歩いていた参加者は、旧東海道筋の三重県・桑名から来ており、東海道話しで少し盛り上がる。

 

15:30、箱根駅伝ゴール地点にゴール。

第3エイドにいたスタッフの方がゴール地点におり、向こうから声を掛けてくれた。目標にしていた23時間をなんとか切ることができた。よく頑張った、俺!!

 

箱根駅伝コースと旧東海道を歩く、この100㎞ウオーキングイベント。品川宿をはじめ、旧東海道の宿場町をいくつも通るので、一昨年の夏に東海道歩き旅をしたときのことを思い出しながら歩くことができ、きついながらもとても楽しかった。

ウオーキングイベントに参加すると、全く知らない参加者同士が同じゴールを目指して、互いに刺激し合いながら歩くことの素晴らしさをいつも感じる。そして、一人では絶対にできないこともできてしまうのだ。

また、スタッフの方々のしっかりとした事前準備ときめ細かな対応のおかげで、無事故で楽しく歩き通すことができた。スタッフの方々に感謝、感謝!!

 

第4回箱根古道と駅伝の道ウルトラウォーキングで歩いたルート

第4回箱根古道と駅伝の道ウルトラウォーキング 2022-04-23 / まっさんさんの東京都23区 南エリアの活動データ | YAMAP / ヤマップ

 

 

今朝は、8時起床。入浴、テレビ体操(録画)のあと朝食。

 

録画していた番組やNETFLIXでアニメを見る。

 

昼食

 

インターネットでYahoo!ニュースを見ていると、PCB廃棄物処理の記事が目に留まった。北九州市内で国が行っている高濃度PCB廃棄物の処理事業について、国が求めていた処理期限(2022年3月)の再延長(2年間延長)に対し、北九州市が受入条件を提示し、国がそれを全て承諾したので、処理期限の再延長が決まったとの内容だ。

市職員時代にPCB廃棄物処理事業に関わる業務に携わったことがある。私が担当していたときは担当職員が最も少ない時期で、処理の促進や議会対応、他自治体への啓発など幅広い業務を少ない職員でしなければならず負担の大きい業務だった。また、直接の担当ではなかったが、一度目の延長のときは、住民説明に何度も駆り出された。

今回は二度目の延長になることから、市民や議会の反発は強かったのではないだろうか。市の担当職員の方々は、議会説明、市民説明など相当の苦労があったものと推察される。お疲れさまとともに、高濃度PCB廃棄物処理事業が安全に少しでも早く終了するよう、体に気を付けて今後も頑張ってほしい。

 

夕食