今日は、第20回とって隠岐ツーデーウオークの1日目に参加。
とって隠岐ツーデーウオークは、2日間で、隠岐諸島西部の島前三島(どうぜんさんとう)と呼ばれる3つの島、中ノ島(海士町)、知夫里島(知夫村)、西ノ島(西ノ島町)を歩く離島を舞台にしたウオークイベントだ。
今朝は6時に起床。テレビ体操のあと、7時前から宿が準備した朝食を自室に持ち帰って食べる。内容は素朴だが、美味しかった。特に、イカが絶品だった。
8時過ぎに宿を出て、スタート地点の菱浦港に向かう。
受付を済まし、8時に菱浦港をスタート。午前は中ノ島(海士町)の隠岐神社、宇受賀命神社を巡り、菱浦港に戻ってくるコース(17㎞)を歩く。
家督山の裾野に沿う道を進む。高台から見える田園風景に心が和む。海沿いの道に出て、そのあと隠岐神社へ。
隠岐神社前の給水所で休んでいると、そばの空き地に小さな子供と親がたくさん集まっている。給水所のスタッフに、海士町(中ノ島)の人口は2000人余りなのに、なぜこんなにたくさんの子供がいるのかと聞いたところ、Iターンで若い人が入ってきているためとのこと。ただ、そういう人たちの多くは2、3年で帰ってしまい、定住者はそれほど多くないとも言っていた。
コースを歩いていると、曲がり角や分岐点など各所に地元の方々が誘導係として立っており、道を間違えることなく、安心して歩くことができた。
宇受賀命神社前を右折して上り道を進む。上り終えると左手に海が見え、絶景が続く。
11時20分、菱浦港にゴール。予約していたお弁当を受け取って食べる。
菱浦港から12時発のチャーター船に乗って、次の島、知夫里島(知夫村)の来居港へ。そこからチャーターバスで知夫村最高峰「赤ハゲ山」の山頂へ。
12時50分、赤ハゲ山の山頂を出発。午後は、赤ハゲ山の山頂をスタートし、来居港までの13㎞を歩く。
山頂に着いた途端、山頂が霧に包まれ、山頂からの絶景が見えなかったのがとても残念。
道を下りながら、雄大な自然の景観と広大な牛の放牧に驚嘆しまくる。
下り道の途中、コースを外れ、名所の赤壁へ。赤壁展望所までの上り道はきつかったが、それに見合う絶景が待っていた。
島の至るところで牛の放牧が行われており、牛が道の真ん中を堂々と歩いている。
知夫里島(知夫村)では、各所にコース看板を立てて、参加者が道を間違わないようにしていた。人口600~700人の知夫村では、スタッフを各所に配置するのは難しいだろう。
15時20分、来居港にゴール。海士町・知夫村コースの完歩証をいただく。
16時28分来居港発の内航船いそかぜに乗り、菱浦港に戻る。16時55分、宿に到着。
シャワーを浴び、夕食を食べるため外出。昨日と同様、今日も「花屋のポンタ」に行く。
今日はおつまみ系の食べ物を注文し、ビールを飲む。店主の女性と、今日のウオーキングイベントの話しをし、海士町のIターンや島留学生のことなどを聞く。海士町のことをいろいろと知ることができが、勉強になった。
今日は、とって隠岐ツーデーウオークの1日目。中ノ島(海士町)と知夫里島(知夫村)を歩いた。自然の雄大さと素晴らしさに感動しっぱなしの一日だった。おみやげもいっぱいいただいた。スタッフの方々、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。参加者の皆さんもお疲れさまでした。明日も頑張りましょう。
今日歩いたルート
第20回とって隠岐ツーデーウオーク 1日目 2022-05-28 / まっさんさんの隠岐諸島・島前の活動データ | YAMAP / ヤマップ