まっさんのブログ ~みち楽の旅日記~

旧街道やウオーキング大会など、みち歩きを楽しんでいます♪

2022年6月17日(金) しまなみ海道サイクリングを振り返る・らっきょうの本漬け4瓶目

今朝は7時45分起床。

 

午前中、昨日のしまなみ海道サイクリングの整理をする。

 

正午前から、10日前(6/7)に塩漬けしたらっきょうの本漬け(甘酢漬け)を行う。

作業は40分ほどで、これで4瓶目の本漬けが終了。

 

 

昨日のしまなみ海道サイクリングを振り返る。

 

8時06分尾道駅着の電車を降り、駅前のレンタサイクルターミナルへ。

前もってHPから事前予約しておいた。1日分の貸出料2,000円+1台分の保証料1,100円の計3100円を支払う。貸出ターミナルと異なるターミナルで返却すると保証料(乗捨加算料)は戻ってこない(今回は返却先は今治駅前なので戻ってこない)。ヘルメットも無料で貸してくれ、しまなみ海道サイクリングマップもくれる。

 

尾道駅前のレンタサイクルターミナル(駐車場の奥が受付)と借りた自転車(クロスバイク)

 

8時20分、ターミナルを出発。

まずはターミナルそばの駅前渡船に乗り、向島に渡る。運賃は大人100円+自転車10円の計110円。乗船客の多くは通学途中の高校生。束の間の船旅を楽しむ。

 

8時35分、向島に渡り、いよいよしまなみ海道サイクリングの始まり。6つの橋を渡り今治駅前がゴールとなる約76㎞のコース。

コースはブルーラインに沿って進めばよいので迷うことはない。ブルーラインの所々には、今治までの距離が示してある。

向島を走っていると、2019年10月に参加した「第19回 瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」で歩いたときのことが、次々と思い出される。進むごとに記憶が蘇り、自転車を漕いでいて楽しい。

 

前方に1つ目の橋、因島大橋が見えてきた。そして、因島大橋への入口(上り口)。

しまなみ海道は、各島内は平坦な道が多いが、各々の橋に取りつくまでの道は上り道。でも、クロスバイクだと上りも思ってた以上にすいすい進めて気持ちがよい。

因島大橋

因島大橋を渡り、料金箱のある場所で料金を支払おうとしたら、反対側からきた原チャリに乗った男性に、自転車は無料だと教えられた。料金表をよく見ると確かに無料だ。

歩行者は無料と分かっていたが、自転車は有料と思っていたので、すごく得した気分。

 

因島を進むと、スリーデーマーチの3日目の昼食場所、因島フラワーセンターが見えたので、ここでトレイ休憩。因島は、碁聖本因坊秀策の生誕地なので、碁盤のモニュメントがある。

 

前方に2つ目の橋、生口橋が見えてきた。そして、生口橋への入口(上り口)。

生口橋

 

生口島を進み、瀬戸田の「みしまや」という菓子店で菓子2個を購入。菓子店の少し先にスリーデーマーチの2日目のゴール地点、瀬戸田市民会館がある。

 

前方に3つ目の橋、多々羅大橋が見えてきた。そして、多々羅大橋への入口(上り口)。

多々羅大橋(国内最長の斜張橋)

多々羅大橋を渡ると広島県から愛媛県に入る。

 

多々羅大橋を渡ると、橋のたもと、道の駅・多々羅しまなみ公園の北側に「サイクリストの聖地」碑が立っている。

スリーデーマーチでは、この道の駅が2日目の昼食場所だったが、私は聖地碑の近くの日陰で昼食と摂った。そのとき、自転車に乗ったサイクリストが次々とやって来て、この碑の前で写真を撮っているのを見て、いつか自分も自転車でしまなみ海道を走行し、聖地碑の前で自分が乗ってきた自転車とともに写真を撮りたいと思った。

今日、聖地碑の前に立ち、そのことを思い出して感無量。

 

道の駅の飲食店でカツカレーを食べ、そして先ほど買った菓子の一つ、黄味まんじゅうを食べ出発。後半のスタート。大三島を進む。

 

大三島橋の入口。そして4つ目の橋、大三島橋

 

伯方島を進む。スリーデーマーチの1日目のゴール地点、道の駅・伯方SCパークの前を通り、その先が伯方・大島大橋への入口(上り口)。

5つ目の橋、伯方・大島大橋

 

大島を進む。海岸線を進むと左手に能島、鯛崎島が見える。

 

宮窪港を右折し、国道317号を進む。ここから上りが続く。スリーデーマーチのときも一番きつかったのは大島の長い上りだった。今回は反対方向から進んでいるが、宮窪峠まではきつい上りだった。

その先も下りもあるが上りも続く道で、疲れとお尻の痛さがピークにきている中、相当こたえた。

 

ようやく海岸線(下田水港)に出て右折。すぐそばがスリーデーマーチ1日目の昼食場所だった道の駅よしうみいきいき館の駐車場。

ここで、お尻の痛さを何とかするため、自転車のサドルに持ってきたバスタオルを載せ、ゴムバンドを巻き付けて留める。すると、少しお尻の痛さが少し軽減し、自転車を漕ぎやすくなった。

 

来島海峡大橋への入口(上り口)。そして、6つ目(最後)の橋、来島海峡大橋に入る。

来島海峡大橋の橋上は平坦だと思っていたら、微妙に上りで思った以上にきつい。そして、来島海峡大橋は約4㎞と長く、なかなか橋が終わらない。

ようやく橋を渡り終えると、そのあとは急な下りを一気に駆け下りる。

 

屋根のあるベンチでひと休み。残りの菓子(レモンケーキ)、家から持ってきたバナナとインゼリーを食べ、今治駅を目指す。

 

16時前、ゴールの今治駅前に到着。

 

7時間半ほどかかったが、尾道駅前から今治駅前まで、しまなみ海道を自転車で踏破することができた。生まれて初めてのサイクリングだったが、2019年に参加したスリーデーマーチのことを思い出しながら、楽しく走行することができた。

念願だった、サイクリストの聖地碑の前で、自分が乗ってきた自転車とともに写真を撮ることもできた。

何よりも、暑い夏を迎える前に、新たなことに挑戦し達成できたことがとても嬉しい。

 

当たり前だが、自転車は速いし、すごく進む。でも、お尻が痛くなるのが難点だ。それと、クロスバイクだと前傾姿勢になるので、リュックサックを背負いながらの長時間の走行は、手の短い私には少しきつかった。次回、しまなみ海道を自転車で走るときは、前カゴが付いている軽快車(変速ギアが付いている)をレンタルしようと思う。

 

これで、しまなみ海道を、自動車、徒歩、自転車の3つで踏破したことになる。いろいろな楽しみ方ができるのが、しまなみ海道のよいところだ。

 

走行ルート

しまなみ海道サイクリング 2022-06-16 / まっさんさんの瀬戸内しまなみ海道 北エリアの活動データ | YAMAP / ヤマップ