昨日から「第24回行橋～別府100キロウォーク」に参加。
スタート地点は行橋市･今川河川敷。並び順は本大会20時間以内の記録を持つ白ゼッケンの参加者が先頭、その後ろに本大会参加実績にある黄ゼッケンと初参加の青ゼッケンが並ぶ。なお、初参加でも、他大会で20時間以内の記録を持つ人は白ゼッケン枠でスタートできるようだ。参加申込者数はおよそ2,800人。
12時からJR鉄橋下を3～4秒間隔で2人ずつスタート。最後尾のスタートは13時30分くらいになるとのこと。並んだ列はなかなか前に進まない。
私は13時07分頃、ようやくスタート。
今回の靴は、愛靴であるメレルのジャングルモック(ガンスモーク)。
最初は、今川河川敷を歩く。スタート待機地点やその下流の河川敷は、事前に延べ人数200～300人の有志の皆さんが草刈りをしてくれたので、見栄えがよく歩きやすい。感謝でいっぱいだ。ありがとうございました。
参加者が多くて混雑するので、最初は少しペースを落として歩く。スタートすると天候が良くなり日が差すものの、風も吹いていたので、思ったほど暑くなく歩きやすい。河口域や豊前海の景色が素晴らしい。
築城公園から国道10号に出る。ここからしばらくは歩道が狭く、渋滞する。
17時30分過ぎ、24㎞地点で反対側(右側)にウエストがあったので、食事を摂ることにし、肉うどんを食べる。店を出ると肌寒かったので上着を着、暗くなってきたので、ヘッドライトを点ける。
エネルギー補給したので、ペースが上がる。
20時前に36㎞地点の第1CP･中津中央公園に到着。ここでは、バナナと梅干しが提供され、水とスポドリの補給ができた。水筒に補給してもよいのでとても助かった。
公園トイレを出たところで、今年1月に皿倉山で開催されたトレラン講習会にいっしょに参加していた大分県在住の女性Kさんから声をかけられた。講習会後、トレランの大会に出ましたか？と聞かれたので、トレランではないが、平尾台クロカンや富山･黒部名水マラソン、山口県内で開催された2つのマラニックに参加したことなどを話す。Kさんは、講習会のあと阿蘇で行われたトレランに参加したようだ。この行橋～別府100㎞ウォークは、私と同様、初参加で青ゼッケン。本大会には講習会でいっしょだった男性Nさんも参加しているとのこと。
思いがけない出会いに気分を良くし、その後もペースは上々。
23時頃、52㎞地点で反対側にすき家があったので食事休憩にし、牛丼を食べる。頼むと熱いお茶を出してくれ、胃も体も暖まる。
0時30分過ぎ、宇佐駅前に着く。ここから先は、宇佐～別府42㎞ウオークで2度歩いているので、道の雰囲気は分かっている。
0時45分、62㎞地点の第2CPの郷の駅宇佐に到着。ここでは、大福とバナナ、梅干しが提供された。また、水と温かいお茶の補給ができた。トイレを済まし、出発。
ここから本100㎞ウォークのメイン、立石峠、七曲り峠、赤松峠を越える。
宇佐～別府42㎞ウオークを歩いた経験から、当初はこの3つの中で、最後の赤松峠越えが一番きついと思っていた。しかし実際に100㎞を歩くと、ダラダラとした長い上りが続く立石峠が一番きつかった。七曲り峠と赤松峠は、急坂だが短いので一気に駆け上がることができ、今回はそれほどきつくはなかった。
なお、七曲り入口のエイドでは、クロワッサン2個、バナナが提供された。また水が補給できた。
赤松峠を越えると、別府湾が見え、夜が明け始める。
6時過ぎ、第3CPである日出保健福祉Cに到着。ここでは、バナナと梅干しが提供された。トイレを済ませ、出発。
左足のふくらはぎが痛み、イマイチスピードが上がらないが、ラストスパート。
別府市に入り、8時50分頃、的ヶ浜公園にゴール。完歩証と完歩章(バッ時ジ)をいただく。完歩証はB4サイズの立派な賞状。また参加賞のバッチはよくもらうが、完歩章は初めてもらった。
手荷物を引き取り、別府駅まで歩く。
予約していた特急指定席は既に発車したので、そのあとの特急ソニックの自由席に乗る。11時15分頃、黒崎駅に到着。
無性にカレーが食いたくなったので、駅前のココイチでカレーを食べる。そのあと、バスに乗り、12時40分に帰宅。
すぐに風呂に入り、ひと息つく。
肉刺や水ぶくれができそうな箇所には、小さく切ったテーピングテープを、念を入れて5か所ほど貼っておいたので、その箇所は問題なし。ただ、使い古した5本指靴下を履いたため、生地が薄くなったところが擦れて水ぶくれのようなものができてしまった。今回が最後の使用と思い、ケチったのがいけなかった。
3年振り開催の「第24回行橋～別府100キロウォーク」に初参加。
これだけ参加人数の多いウオーキング大会に参加するのは初めてで圧倒されたが、常に周りに参加者がいて刺激になり、とても楽しく、とても思い出に残るウオーキング大会となった。
スタッフの方も多くいて、安心して歩くことができた。今川河川敷の草刈りをしてくれた有志の皆さん、忙しいところ、ありがとうございました。関係者の皆さん、お世話になりました。参加者の皆さん、悲喜こもごもかもしれませんが、お疲れさまでした。
歩いたルート
第24回行橋～別府100キロウォーク 2022-10-08 / まっさんさんの行橋～別府100キロウォークの活動データ | YAMAP / ヤマップ
