今日の一枚 宿から見える関門海峡
30日目(その3・11日目)最終日は、小月駅前の通りから山陽道・赤間ヶ関街道起終点一里塚跡碑のある永福寺入口まで歩く。
今朝は6時起床。テレビ体操のあと、7時30分から1階レストランで朝食(配膳形式)。荷物を整え、8時30分、サングリーン菊川をチェックアウト。公営の宿で外観は古いが、温泉、部屋の設備、料理とも全て良く大満足の宿だった。
9時10分、昨日の到着地点である小月駅前の通りを出発。
道幅の狭い旧道を進む。橋本家長屋門があり、その先の神田橋に石橋が保存されている。
10時40分頃、長府駅前に着く。右手に長府駅、左手に下関ボートが見える。長府駅の1階にトイレとベンチがあり。ここで、トイレを済ませ、ベンチに座って昨日買っておいたパン・菓子を水筒に入れてきた温かいお茶とともに食べる。暑くなってきたので、ここでウインドブレーカーを脱ぐ。
長府宿に入り、商店街の通りを進み、その先を右折。
長府毛利邸
その先の上り道を進み、そして下ると、前田簡易郵便局の辺りで関門橋が見える。ようやくここまで来たという気持ちになる。
火の山ロープウェーの前を通り、国道9号に合流。
壇の浦古戦場跡、そして関門橋の真下を通り過ぎる。
関門海峡の向こう側に見える北九州の風景を見て、歩いてここまで帰ってきたことを実感するとともに、足取りが軽くなりルンルン気分になる。
14時30分、永福寺入口にある「山陽道・赤間ヶ関街道起終点一里塚跡碑」の前に到着。これで西国街道・山陽道の踏破だ。
海響館前バス停からサンデンバスに乗り国民宿舎前バス停で下車。
15時30分、今日の宿、海峡ビューしものせきにチェックイン。オーシャンビューの宿で、部屋の窓から見える関門海峡の眺めは素晴らしい。
さらに夜になると、関門橋のライトアップと門司港レトロ地区の光からなる夜景がまた素晴らしい。
30日目(その3・11日目)最終日の今日は、下関市の小月駅前の通りを出発し、長府を通り、そして下関市役所の先、観音崎町の永福寺入口に立つ「山陽道・赤間ヶ関街道起終点一里塚跡」碑の前まで歩いた。
今年2月20日(日)に京都・三条大橋から歩き始めた私の西国街道・山陽道歩きは、これで終了だ。そして、青森・三厩から下関まで、旧街道の道筋を歩いて本州を縦断したことになる。感無量だ。
明日は、関門トンネル人道を通って北九州に入り、我が家まで歩いて帰る。この旅の本当の最終日だ。
今日歩いたルート
西国街道・山陽道歩き旅30日目(その3・11日目)最終日 2022-12-13 / まっさんさんの火の山(下関市)・火の山公園・霊鷲山の活動データ | YAMAP / ヤマップ