まっさんのブログ ~みち楽の旅日記~

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2024年7月21日(日) 第12回霧島・えびの高原エクストリームトレイル ~参加・完走~

今日は、第12回霧島・えびの高原エクストリームトレイルのショートコース(約33㎞)に参加。

6時にえびの高原ピクニック広場をスタートし、13時前に何とかゴール。トレランで30㎞超の距離を初めて踏破し、感無量。

 

京町観光ホテルにて

昨夜は思いがけず、部屋の窓から花火を見ることができたのは良かったが、そのおかげで目が冴えて、そのあと眠れず。

2時に起床。昨日コンビニで買った食料で朝食を済ませる。4時過ぎにホテルを出発。自家用車でグリーンパークえびのの臨時駐車場まで行き、駐車。

4時40分にシャトルバス(要事前予約・有料)がグリーンパークえびのを出発し、5時15分にえびの高原ホテル前に到着。少し歩き、5時20分頃、会場のえびの高原ピクニック広場に到着。現地は昨日雨が降ったようで路面が濡れており、いつ雨が降ってもおかしくないような空模様。

バナナを食べ、ザックのなかの荷物を再確認。天気予報で午後に雨マークが付いていたのでビニールポンチョを入れてきたが、念のためレインパンツも追加で入れておくことに。手荷物を預け、トイレを済ませ、5時45分頃、1L以上の水を装備しているかのチェックを受けたのちスタートゲート内へ。

 

5時50分から私が参加するショートコースの開会式。参加者は390名、スタッフとして関わっている方は110名との紹介あり。

6時、えびの高原ピクニック広場をスタート。

本大会は、ロングコース(約65.5㎞)とショートコース(約33㎞)の2種目。

靴は、北海道縦断歩き旅(その1)で履いたHOKAのトレランシューズ(SPEEDGOAT5 WIDE・色BCEP)。両膝にはサポーター。リュックサックは、モンベルのトレランザック。ゼッケンはゼッケンベルトに取り付け。下半身は加圧タイツに短パン、上半身はメッシュのアンダーレイヤーにTシャツ。

 

開会式では、このあとは雨は降らないだろうとの話しがあったが、スタート直後から雨が降り始める。雨が強くなってきたので、道端の木の下でビニールポンチョを被る。

県道1号を進み、3.5㎞地点にトイレがあったので用を済ませ、出発。

ここから、県道1号から右に分かれ、未舗装路の下り道に入る。コースはぬかるんで滑りやすくなっていて、皆滑らないよう慎重に進むので大渋滞。

5.2㎞地点で舗装路に出る。雨が止んだようなのでビニールポンチョを脱ぐ。その先は舗装路の下りでペースが上がる。

6.5㎞地点で舗装路から右に分かれ、日添林道の上り道を進む。

ここからの上り返しは、けっこうきつかった。

9.6㎞地点から1.5㎞ほどは下りで、その先はまた上り返し。

上り返して直ぐ、8時にAS1(日添林道入口)に到着。

用意された菓子、バナナ等を食べ、ボトルに水を補給。トイレを済ませ、8時12分に出発。

 

ここからは上り道で苦労すると思っていたが、2.5㎞ほど続く上りはそれほどきつくなく、平坦な道の先は、7㎞ほどの長い下り。ペースが上がる。

天気が回復し雲が切れて、素晴らしい眺望が徐々に見えだす。

長い下りを終え、少し上り返し、9時50分、AS2(栗野岳レクレーション村)に到着。

用意されていた菓子、果物、エネルギージェル等をいただき、ボトルに水を補給。ミストシャワーとホースがあったので、頭から水を被り体を冷やす。10時に出発。

 

200mほど先にあるトイレで用を済ませる。

トイレの先には、日本一の枕木階段。

階段のてっぺんまで上るのには骨がおれた。

でも、階段頂上にある展望台からの眺望は素晴らしかった。

 

ここ(24㎞地点)からは未舗装の登山道を進む。

急坂というほどきつい上りではないが、終盤で足は重く、ぬかるんでいる箇所もあり、歩が進まない。それでも、平坦な箇所や下りはしっかりと走る。

10時40分、P-1(1029m)(24.8㎞地点)を通過。

その先、25.6㎞地点にスタッフの方がいて、見晴らしが良いので見て行ってくださいと言うので、コースから少し外れ見晴台へ。10時55分、P-3(1069m)見晴台に到着。とても素晴らしい眺め。参加者の一人からこの眺望を背景にスマホで写真を撮ってほしいと頼まれて応じると、続けざまに3人から頼まれる。

ここから1.5㎞ほどは下りで前方に引っ張ってくれる参加者がいてペースよく進む。

が、その先の上り返しから徐々に大変なことに。

疲労から歩が進まず、前方に見えていた参加者から置いて行かれ、いつの間にか一人で進む状態に。上りに加え、岩場や倒木、ぬかるみや水たまりなどがずっと続き、コース目印の白テープを見逃さないようにしながら、それらをひとつひとつ越えて進むのだが、相当に体力と神経を使い、歩は進まず疲労のピークに。

ゴール手前2㎞あまりのところで、前方に参加者の姿を確認し、ホッとする。

ゴール手前1.5㎞のところでトイレがあり、用を済ませる。

 

ゴール地点のえびの高原ピクニック広場に入る手前で、猛スピードで走ってくる参加者に抜かれる。ロングコース(約65.5㎞)の先頭ランナーだった。

12時50分頃、ようやくゴール。

ゴール後、完走症を受領。AS2からゴールまでの9~10㎞を踏破するのに3時間かかってしまった。

ふるまいテントで、チキンカレーと軟骨とキャベツの入った煮込みをもらい、近くのテーブル付きのベンチに座る。向かいに座っていた先着の男性参加者と話しをしながら、このカレーはおいしいななどと話しながら食べる。この方は、連れの方がまだゴールしていないようで待っているとのこと。

食べ終えて、挨拶して別れる。多目的トイレで着替えをし、えびの高原ホテルでトイレを借り、そしてホテルそばのシャトルバス乗場にバスが停車していたので乗車。

14時にホテル前を出発。途中、バスの車窓からロングコースを走る参加者の姿を見え、心のなかで頑張れと声援を送る。

14時40分にグリーンパークえびのに到着。自家用車まで戻ると、隣に停車して車は先ほど会場でいっしょにカレーを食べながら話した男性とその連れの男性の車だった。私の車のナンバーを見て、男性も北九州の方だということが分かり、互いに名前を名乗り別れる。男性はJさん。

 

スーパーで夕食の弁当などを買ったあと、コンビニでキレートレモンとクーリッシュを買って車の中で飲み、食べる。

15時30分、昨日と同じ、京町観光ホテルにチェックイン。昨日とは異なる部屋だ。

さっそく、温泉大浴場へ。服を脱いで浴場に入ると、なんとなんとJさんと連れの男性が湯舟に浸かっていた。大会参加者には温泉入浴券が配布されているので、それを使ったのだろう。

話しを聞くと、Jさんは北九州在住で、今は単身赴任でこちらにいるとのこと。一日に3度も会うとは何か縁があるのだろう。

入浴後、スーパーで買った弁当を食べ、ひと眠り。

 

今日は、第12回霧島・えびの高原エクストリームトレイルに参加。ケガすることなく、初めて30㎞超のトレランを踏破することができた。

トレラン大会は、大会ごとにコースに個性があり、とてもきついがゴールしたときの達成感と充実感は格別だ。今日のコースもぬかるみ、水たまり、岩場、倒木が続くコースで、とても印象に残るコースだ。今夏の目標を達成でき、大満足。

 

今日走ったコース

第12回霧島・えびの高原エクストリームトレイル 2024-07-21 / まっさんさんの霧島・えびの高原エクストリームトレイルの活動データ | YAMAP / ヤマップ