まっさんのブログ ~みち楽の旅日記~

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2024年11月11日(月) 第50回記念2024KOBE六甲全山縦走・半縦走大会を振り返る

昨日(11/10(日))参加した「第50回記念2024KOBE六甲全山縦走・半縦走大会」を振り返る。

 

前夜(11/9(土))は、グリーンヒルホテル明石にて、早い時間からベッドに入るが、うとうとしかけたところに携帯電話に着信があり、その後は眠れず。

2時45分に起床。前日にコンビニで買った食料で朝食。服を着替え、荷物を整え、4時50分にホテルを出る。

 

コンビニに寄って買い物をしたあと、山陽明石駅5時19分発の山陽電車に乗り、須磨浦公園駅で下車。

駅のトイレを利用後、受付はないので、5時47分にスタート地点の須磨浦公園を出発。

本大会は、六甲の山々を全縦走又は半縦走するウオークイベント。今回は第50回記念大会。

コースは須磨浦公園から宝塚までの全縦走と、新神戸までの半縦走があり、私は初めての参加だが全縦走にエントリー。

全縦走は、朝5〜7時に須磨浦公園をスタートし、ゴール宝塚の制限時刻は22時。

靴は、履き始めたばかりのHOKAトレランシューズ(CHALLENGER7 WIDE)。スタート時の服装は、上は半袖のメッシュシャツにTシャツ、両腕にアームカバー。そしてウインドシェルとジャージ。下はコンプレッションタイツに夏ズボン。両足には、膝サポーターをふくらはぎ辺りに装着し、必要なときに膝までずり上げる。夜明け前で暗いので、ヘッドライトを首からぶら下げて点灯。

 

スタート直後からきつい登りで一気に汗をかいてしまう。

6時7分、須磨浦ロープウェイ鉢伏山上駅前のトイレを利用。ジャージを脱ぐ。

さらに登ると、旗振山頂。

旗振山から望む明石海峡大橋と淡路島。

6時40分、この先しばらくトイレがないので、おらが茶屋トイレを利用。

 

高倉団地内を抜けた先で大渋滞。栂尾山に登る400段階段と、その先に「馬の背」といわれる岩場の尾根があるため。なかなか前に進まず、ウオーク大会だと横を無理やり通って追い越そうとするウオーカーが出てくるものだが、ハイカーは皆冷静だ。ちょっと尊敬。

階段を登る。

栂尾山頂からの眺め。

横尾山頂。

そして、馬の背。高い所が苦手な私は、ビビりながら進む。

東山を過ぎ、9時05分、妙法寺小学校に設けられた仮設トイレを利用。トイレ前には行列ができていた。ウインドシェルを脱ぐ。

 

高取山を登る。結構きつい登り。

丸山、鵯越の市街地を進む。

10時18分、自販機で水を購入。

10時25分、神戸電鉄鵯越駅そばのお店でおにぎりや揚げたてコロッケなどを売っており、コロッケを買って食べる。熱くて美味かった。

10時50分、鈴蘭台処理場(下水処理場)のトイレを利用。下水処理場は海沿いや河川沿いの平地に設置されることが多く、こんな山中の下水処理場は初めて見た。

 

いよいよ難所、菊水山の登り道を進む。

すると、大渋滞。頂上部の先に大きな段差の下りがあり、そこが律速になって大渋滞していたようだ。

11時49分、菊水山CPを通過。このCPの最終受付は12時15分。時間に余裕がない。

 

菊水山を下り、鍋蓋山を登る。

12時50分、鍋蓋山山頂(展望所)に到着。ここで休憩する参加者は多かったが、2度の大渋滞で次のCP受付時間に間に合うか心配だったので、先を急ぐことに。

 

13時26分、全縦走と半縦走の分岐点を通過。

さくら茶屋前の石ベンチに座って、今朝買ったおにぎりを食べる。公衆トイレを利用し、13時38分に出発。

 

摩耶山を登る。

15時13分、掬星台CPを通過。このCPの最終受付は15時30分なので、先にCPを通過するようスタッフがアナウンスあり。CP通過後、トイレを利用し、そして汗をかいた衣服を着替えてスッキリ。自販機で水を買いたかったが、自販機の水、茶、スポドリは全て売り切れ。地元「摩耶山を守ろう会」によるホットレモンのふるまいがあり、おかわりOKということで2杯もらって飲む。体が温まり、元気回復。また、「摩耶山を守ろう会」ともう一団体が募金をやっていたので、それぞれに北里柴三郎さんを寄付。

 

16時22分、アスファルト道を進んでいると、右手の藤原商店前に自販機あり。手持ちの水が少なくなってきたので買おうとしたら、ここも水、茶、スポドリ全て売り切れ。仕方なく、アミノ酸系ドリンクを購入。

16時35分、六甲山ビジターセンター駐車場トイレを利用。

 

六甲ガーデンテラスでは、緑色のリボンを渡されてゼッケンに付けるよう指示あり、またライトの点灯を指示される。

この先は展望ポイントが続く。

 

陽が落ちたなか、六甲最高峰を目指して進む。

アスファルト道路から左に分かれ、階段状の道を登り終え、ここが六甲最高峰と思ったら、近くにあった標識を見ると左手の上り道を進んだ先が六甲最高峰とのこと。コースの進行方向は右手の下り道。

迷っていると、近くにいた参加者が左手に進みだしたので付いて行くことに。

17時41分、六甲最高峰(標高931m)に到着。きつい思いをして六甲全山縦走をしているのに六甲最高峰を通らないと全山縦走したとは言えないと思っていたので、これでスッキリ。

来た道を下り、17時48分、一見茶屋CPに到着。このCPの最終受付は18時。スタッフが、整理番号付きリストバンドを腕に付けてくれる。トイレを利用し、出発。

 

1㎞ほどアスファルト道を進んだあと、左手の山道に入る。

他の参加者がスタッフにここからゴールまでの登攀時間を聞いたところ、通常は3時間だが、いまは渋滞しており4時間かかるとの回答。この時点で18時。ゴール地点の最終受付時間22時に間に合うのか?

 

下り道を進むと、直ぐに大渋滞。ここも、大きな段差の下りがあって律速になっていたようだ。

ここからは真っ暗な道を、前を歩く参加者に付いて進む。下り一辺倒の道かと思ったが、小さな登りがけっこうある。下りはよいが登りになると前に付いていくのがきつい、そして眠い。

危険な箇所には、スタッフがライトを点灯してくれており、感謝。

所々に急な下りがあり、滑らないよう慎重に下る。脚はパンパンで太ももの筋にまできている。

19時40分、アスファルト道を横断した先で、仮設トイレを利用。

 

長い急下りを終え、ようやく塩尾寺に到着、ここで山道は終了。ここからは急下りのアスファルト道。

眼下に広がる市街地の夜景。

一気に下る。

 

21時02分、ようやくゴール地点の宝塚に到着。

認定証と完走記念盾を受領。ウオーク・ラン大会の証書で首長印が押印(刷込み)されたものを初めて見たような気がする。通常は、首長名が記されてあっても大会会長印を使うので。

 

宝塚駅21時19分発の阪急電車に乗り、三宮でJRに乗り換え、22時18分明石駅着。改札内吉野家は23時まで営業しており、入店。牛すき鍋御膳(ご飯大盛)を食べる。

22時45分、ホテルに戻る。

シャワーを浴びて早々に寝るが、夜中にお腹が空き、残っていたミニカップ麺を食べる。

 

グリーンヒルホテル明石にて、今朝は6時に起床。7時から2階朝食会場で朝食(バイキング形式)。明石焼きもあり、ご飯を2杯食べ、食後にはゆったりのんびりとコーヒーを味わい、満足。

9時20分、ホテルをチェックアウト。

明石駅からJRで西明石駅へ。西明石駅からは格安きっぷで10時01分発のこだまに乗り、13時33分小倉駅着。

JRとバスを乗り継ぎ、途中スーパーに寄って買い物し、15時に帰宅。

 

昨日は、「第50回記念2024KOBE六甲全山縦走・半縦走大会」の全縦走に参加。何度も大渋滞に会い、さくら茶屋以外では座って休憩することができなかったが、時間内に完走できて大満足。

登り下りが激しく、100㎞ウオーク大会でも経験がない太ももの筋まで痛みだしたときはどうなるかと思ったがなんとか最後まで歩き通すことができてよかった。

ゴール後、宝塚駅に向かう途中で雨がぱらついてきたが、歩き中に雨が降らなくてよかった。雨が降ったら、地面はぬかるみ、滑るし、ドロドロになるし、とてもとても完走できなかっただろう。

 

帰りのこだま車内で完走者の記録を見ていると、5時早々にスタートしないと余裕をもってゴールできないことが分かった。

私のように、5時30分を過ぎてスタートした者は、概ね21時前後にゴールしている。私は当初、ゴール地点から遠くない三田駅近くに宿を予約しておりスタート時間6時30分頃を想定していたが、スタート時間を早めるため明石駅そばに宿を変更してよかった。

ただ、5時早々に須磨浦公園に着くための交通手段や宿泊先が少ないので、遠方から参加している参加者はどうしているのだろうか?

 

歩いたコース

第50回記念2024KOBE六甲全山縦走・半縦走大会 2024-11-10 / まっさんさんの六甲山・長峰山・摩耶山の活動データ | YAMAP / ヤマップ