3日目は、山都町の金内(かねうち)バス停から川内(かわうち)バス停までを歩く。
5時30分起床。準備、テレビ体操。7時から朝食
8時25分、通潤山荘をチェックアウト。
通潤山荘バス停から、熊本バスで金内バス停へ。
9時、金内バス停を出発。
上り道を進むと、二股に日向往還道標(金内眼鏡橋)あり。
道標の写真を撮っていると、すぐそばの家に住む女性が「日向往還ですか。こっちですよ。」と声をかけてくれた。工事中通行止めの看板があったので通れるか尋ねると、先で九州中央自動車道の工事をしているが通れるとのこと。(この先の日向往還は)トンネル(山屋トンネルのことか?)もあって楽しい道ですよ、と言っていた。
これで安心して歩ける。
先に進むと、日向往還を横切るように九州中央自動車道の工事が行われていた(写真は進行方向とは逆向きから撮影)。
所々に日向往還道標が設置されており、迷わずに歩ける。
11時頃、山都町の中心市街地である浜町に到着。ラーメン屋で昼食を摂る。
そして、山都町観光文化交流館「やまと文化の森」でトイレを借り、出発。
畑橋を渡った先に桜が咲いており、その案内板を見ようとしたら、そばの家の前にいた女性に「登山ですか?」と尋ねられた。日向往還を歩いていると答えると、「一人じゃ寂しいでしょ。みんなでワイワイしゃべりながら歩くのが楽しいのに。」と言われてしまった。
上聖橋に到着。ここで寄り道し、橋の手前を左に進むと「こぶれかし」案内板と、通水実験の石管があった。
上聖橋に戻って先に進むと、聖橋が見えてきた。立派な眼鏡橋だ。
先に進み、国道218号高架下をくぐり、山道を進むと、ようやく今日のハイライト、山屋トンネルの標識が見えた。
標識のとおりに進み山道に入るが、地図にも載っていない道なので正しい道なのか段々と不安になってくる。やがて右手が谷になっておりロープが張ってあるところにくる。日向往還の表示があり、間違ってなかったと安心する。
その先に日向往還道標(山屋トンネル)と山屋トンネル標識、そして山屋トンネルが現れる。
岩を素掘りでくり抜いたトンネルだ。興奮しながらトンネルを通り抜ける。
13時35分、川内バス停に到着。
川内バス停から熊本バスに乗り、馬見原バス停へ。
中鶴バス停まで戻り、大理石のベンチに座って、昨夜の宿、通潤山荘の売店で買った菓子パンを食べながら一休み。
15時過ぎ、今日の宿、熊乃屋旅館にチェックイン。
今日は天候も良く絶好の歩き日和だった。日向往還道標が各所に設置されており、迷うことなく歩くことができた。また、いろいろなところで桜や菜の花などがきれいな花が咲いており、それらに癒されながら気持ち良く歩くことができた。
特に、地図にも道が載っていないところにある山屋トンネルには興奮した。
今日歩いたルート
日向往還を歩く3日目 2021-03-23 / まっさんさんの山都町(熊本県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ