今日はいよいよ国境(県境)越えだ。
5時30分起床。準備、6時30分から朝食。7時30分、熊乃屋旅館をチェックアウト。
馬見原バス停から、熊本バスで川内バス停へ。
8時過ぎ、川内バス停を出発。天候は快晴。
県道224号を進むと、貫原橋(石造りの眼鏡橋)あり。
その先、左手のロープが張られた階段を進む。
この先、草が繁茂している箇所あり。
県道224号に合流。
小峰で県道224号から左に分岐し、山道を進む。
倒れた竹を避けながら進む。
地すべりで道がなくなっている箇所あり(進行方向と逆向きに撮影)。
栃原を過ぎ、山道へ。
自動車道に合流し視界が開けると、近くに菜の花畑、遠くに阿蘇の山々が見える。すばらしい眺望だ。
またまた山道へ。
倒木あり。
橋を渡る。
12時30分、馬見原に到着。馬見原交流広場で休憩。菓子パンと羊羹を食べる。
馬見原を過ぎ、いよいよ今日のメインイベントである国境(県境)越えへ。
左手の細い道を下りて行く。
国道の下をくぐり、上り道を進む。終盤で疲れていたからかもしれないが、この先の上り道が今日一番きつかった。
日向往還加勢群の石柱の先、舗装路、そしてその先、林の中の山道を進む。
山道の道幅を拡げているようで、舗装路を延ばしていこうとしているように感じた。
国境(県境)に到着。到着したとき、ものすごい達成感を感じた。
このあと林を抜けると、左手の視界が開け、絶景を目にする。
手前に渓谷、その先に阿蘇五岳がドーンと見えた。写真では分かりにくいが、あまりの絶景にしばらくぼーっと見とれてしまった。
あまりの景色の素晴らしさに、このあと道を間違えてしまう。
正しい道に戻り、この先は下り道なので、歩が進む。自動車道に合流。
右手に下りの山道が続く。
倒木をまたぎ、草を踏み越えて下り道を進み、国道218号へ。
国道を横断し、その先の下り階段を進む。
自動車道合流点手前に、御番所跡の標識、木柱あり。
14時30分、五ヶ瀬町立病院前に到着。
今日宿泊する宿は朝食が付いていないので、近くのAコープで食料を購入。
病院に戻り、五ヶ瀬町立病院前バス停から宮崎交通バスに乗り、埋立バス停へ。そこから宿まで上り道を歩く。
15時30分、今日の宿、ごかせ温泉森の宿木地屋にチェックイン。
夕食は、会席料理で思っていたよりも豪華だった。ヤマメの塩焼きは焼いたばかりの熱いものが出て、とてもおいしかった。茶わん蒸しとご飯、汁物は、食べたいときに声をかけて下さいと言ってくれ、温かいものをおいしく食べることができた。
昨今はコロナ対策と言って、ご飯や汁物まで含めて全部を一時に出すところもあるなか、食事をしながらお酒がゆっくり飲めて、そのあと温かいご飯が食べれて大満足の夕食だった。
今日は、草の繁茂、倒木や倒竹、落ち葉が積もった道など、これまでの日向往還歩きの中で、最も過酷な道を多々歩いたが、今日も各所に設置された日向往還道標に大いに助けられた。感謝、感謝。
また、周囲の山々の眺望が素晴らしかった。日向往還の素晴らしさを感じた一日だった。
今日歩いたルート
日向往還を歩く4日目 2021-03-24 / まっさんさんの山都町(熊本県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ