3日目は、佐伯市宇目大字小野市から、宇目大字重岡の水ヶ谷まで歩く。
ホテルますの井にて
今朝は5時20分に起床。7時からホテル1階レストランで朝食(バイキング形式)。惣菜の種類は多くないが、私の定番であるサラダ、納豆、ヨーグルトが揃っており、ご飯を2杯食べ、満足。
7時55分にホテルを出発。線路と橋を渡った先、大野竹田バス本社から大野竹田バスに乗車し、上小野市バス停で下車。乗降客は私一人。
8時47分、上小野市バス停を出発。天気は曇り空。
天気は回復傾向だが一時的な雨にも対応できるよう、服装は昨日と同様、下は加圧タイツにレインパンツ、上は長袖の加圧シャツにTシャツ、そしてレインジャケット。
今夜は昨夜と同じホテルに連泊するので、ホテルにリュックサックを置いてきた。ポシェットに最低限の行動食と飴、折りたたみ傘を入れ、いつも白湯を入れている小さい水筒に冷たい水を入れレインジャケットのポケットに入れて歩く。
歩き始めてしばらくはパラパラと雨が降るときもあったが、傘を差すまではなかった。
小野市の市街地を通る。小野市は、かつて日向国との境に位置する要衝だったようだが、それを示すものは何もなし。
県道39号を西進。徐々に天気は良くなり、晴れ間も見えてくる。
榎トンネル。トンネルの上部は榎峠。
右手に宇目緑豊中学校が見える辺りで県道39号から左に分岐し、ぐるっと大回り。
酒利公民館前に、宇目郷代官跡碑あり。
県道39号を横断し、千束の市街地を進む。
宇目千束郵便局前の公衆トイレで用を済ませる。ここでYAMAPで歩いてきた距離を見ると、リュックサックを担いでいないため、歩くペースがかなり早いのに驚く。
市園川沿いの道を進む。
敷倉で今日の到着地にしている水ヶ谷の矢印標識あり。ここを左折する。
ここから、道は上りになる。
右手に樹木を伐採した一帯があり、それを過ぎると急な上りが続く。リュックサックを担いでいたら、かなりきつかったかもしれない。
上り道を進んでいくと、左手に素晴らしい眺望。
十字路を過ぎる。水ヶ谷は直進。この手前辺りから道が緩やかに。
右側が崖になっている道を進む。右手には素晴らしい眺望。ただ、風で吹き木々がなびく音が少しだけ不気味。
再び、急な上り。
頂上が黒土峠。
頂上右手には、古戦場跡黒土峠標識あり。その後ろにある木柱はかなり朽ちている。
ここからは下り。
そばに川が流れる林間の道を進む。
12時18分、梓峠の上り口に到着。今日はここまで。
ここから真っすぐ道なりに進む。すると、水ヶ谷集落が見えてくる。
12時30分前、佐伯市コミュニティバス(宇目デマンド)水ヶ谷停留所に到着。
もっと田畑がある景色を想像していたが、実際は太陽光発電のパネルで埋め尽くされていた。何となく寂しい気持ちになる。
12時55分頃、佐伯市コミュニティバスが到着。うめタウンまで送迎してもらう。乗車料金は200円。ありがたい、佐伯市に感謝。
うめタウンからは、昨日同様、上小野市バス停から大野竹田バスに乗車、三重町駅前バス停で下車。朝と同様に乗降客は私一人だけ。
昨日入った軽食喫茶の店で食事をしようとしたら、今日は定休日。そこで、駅前に焼き立てベーカリーの店があり2階がイートインスペースのようなので、パンを3種類とホットコーヒーを注文し、2階で食べる。パンは美味かったが、本音はもっとガッツリしたものが食べたかった。
スーパーで夕食を買い、15時前にホテルますの井へ。今日は昨日と異なる部屋。
部屋の前に無料のコインランドリーがあり、洗濯機を回している間に大浴場で入浴し、さっぱりする。入浴後、乾燥機にかける。
17時30分頃から部屋で夕食。スーパーで買ってきた寿しなどを食べる。
3日目は、佐伯市の上小野市バス停から水ヶ谷集落手前、梓峠(梓嶺)の上り口まで歩いた。後半は急な上りが続いたが、その分高度が上がり、素晴らしい眺望を見ることができた。
明日は県境の梓峠(梓嶺)へ。
21時45分、7月下旬に開催される第77回富士登山競争の申込みが昨夜21時から始まっていたことをふっと思い出し、急いでRUNNNETを見ると、五合目コース(約15㎞)は既に締め切られていた。昨年に続き今年も申込み開始日を忘れてた・・・残念。
今日歩いたルート
日向街道を歩く旅8日目(その2・3日目)小野市~重岡(水ヶ谷) 2024-03-26 / まっさんさんの佩楯山・現山の活動データ | YAMAP / ヤマップ