まっさんのブログ ~みち楽の旅日記~

旧街道やウオーキング大会など、みち歩きを楽しんでいます♪

2023年9月10日(日) 第6回日本でここだけ!!3県境&5県ウオークを振り返る

昨日参加した、茨城県古河市で開催の「第6回日本でここだけ!!3県境&5県ウオーク」を振り返る。

 

5時30分に宿泊したホテル山水をチェックアウト。コンビニで買い物したあと、会場の河川敷方向に歩いていくと、大会スタッフが立っており誘導してくれる。朝早くからご苦労さまです。

古河ゴルフリンクス管理棟の近く、田中正造翁遺徳之賛碑のそばに受付テントが立つ。ここがスタート・ゴール地点。

6時に会場に到着し、受付を済ませる。受付時、開催概要を記したチラシ、ゼッケン、コースマップ(50㎞用・12㎞用)、どら焼きと500mLペットボトルの水、そして参加賞のペン型アルコール除菌スプレーをもらう。水は何本持っていってもよいというので、2本もらっていく。手荷物を預け、ゼッケンに油性マジックで名前などを記入し安全ピンでリュックサックに取り付ける。

出発式はなく、受付終了後は各自スタート。私は6時11分にスタート。

本大会は50㎞と12㎞の2コースがあり、私は50㎞に参加。昨年に続き2度目の参加。

コースは、大会名称が「3県境&5県ウオーク」とあるとおり、渡良瀬川(利根川の支流)と利根川の河川沿い、そして渡良瀬遊水地の外周を歩いて5県(茨城・千葉・埼玉・群馬・栃木)を廻るとともに、終盤、渡良瀬遊水地そばにある3県境(群馬県板倉町・栃木県栃木市・埼玉県加須市)を巡る。コースは、起伏がなく平坦だが、日陰がほとんどないのが難点。

前回大会(昨年)は、7月初旬に酷暑のなかでの開催で、大会が途中打ち切りになり、私は最後まで歩くことができなかった。

靴は、右足裏親指の付け根が痛むので、クッション性のよいHOKAのトレランシューズを履く。

 

この日は、曇天で歩きやすい天候だが、風があればもっといいのになあと思う。ここの河川敷は本当に風が吹かない。

渡良瀬川の左岸側堤防を進む。

 

7時15分頃、古河消防署(6.3㎞地点)に到着。ここはトイレ休憩所になっている。昨年も利用したが、トイレが一つしかないので混んでいるだろうなと思って入ると、予想以上に参加者が待ち並んでいた。

待っていると、後ろに並んでいた男性から、福岡から参加したんですかと声をかけられる。トイレの順番が回ってくるまで、しばし話しをする。

 

昨年大会は利根川橋を渡ったが、今年は逆回りで、そのまま左岸側堤防を進む。

右手にゴルフ場が見え、芝生がきれいだ。昨年は酷暑のなか、この道を逆向きに歩き、ゴルフ場のクラブハウスでトイレを借り、自販機で飲み物を補給した。

 

先ほど消防署で声をかけてくれた男性が追いつき、声をかけてくれた。その方と話しをしながら歩く。

その方は、栃木県から参加のSさん、52歳。昨年、私と同様、行橋別府100㎞に初参加。5県ウオークのゼッケンには参加者の名前と所在地(都道府県)を書く欄があり、それを見て、福岡から参加している私に声をかけてくれたのだろう。行橋別府100㎞の記録は私より上位の健脚ウオーカー。

今年4月に、私も参加したしおや100㎞に参加。ぐんま100㎞とつくば100㎞にも参加しており、北関東三大100Kmウォークを奥さんとともに全て完歩したようだ。すごいのひと言。

8月は、しおや408に私と同じIBUKI部門で参加しており、これで3つの大会でいっしょに参加していたことに分かり、縁を感じた。

来年は、奥さんといっしょに行橋別府100㎞に参加したいと言っていた。来年、ぜひ来福してほしいものだ。

また、Sさんは青森出身で、私が奥州街道歩き旅で青森の龍飛崎まで歩いたときのことを話す。

 

9時15分、CPになっている道の駅さかい(17㎞地点)に到着。道の駅でトイレを済ませる。ここでSさんと名前を名乗り合い、ここから先は別々で歩くことに。ここから、エネルギーゼリーを断続的に少しずつ摂取。

 

境大橋を渡り、関宿城博物館の前を通過。

 

10時を過ぎると雨がポツポツを降り始め、少し強くなってきたので、持ってきた100均レインコートを着る。雨は降らないと思い、リュックサックに入れようかどうかスタート直前まで迷ったが、入れてきて正解だった。雨はしばらくすると止んだ。

 

10時40分、五霞町(ごかまち)中央公民館(25㎞地点)に到着。ここは給水所になっており、梅干しをいただいて食べ、ペットボトルの水を1本もらう。

 

右岸側堤防を上流方向に進み、利根川橋を渡る。利根川橋は、2020年4月の日光街道(日光道中)歩きの際に通った橋だ。

利根川橋を渡り、高架下をくぐり、そして古河消防署の前を進むのだが、この辺りはコースを示す赤矢印の書かれた黄色い標識がないのか、見落としているのか分からないが、道に迷う参加者が少なからずいた。昨年、私も迷ってしまった。今年も道を曲がるところで標識を見つけられなかったが、前方に参加者がいたので、そのあとを付いていく。

 

消防署を過ぎるとお腹が空いてきた。道の両側にコンビニがあるのは昨年の経験で分かっていたが、お店で温かいものを食べたかった。ラーメン屋がいくつかあったがパス。迷っていると、道の右側にすき家が見えたので、12時15分、すき家に入り昼食をとることに。牛丼を食べようと思ったが、カレーの方が食べやすそうだったので並カレーを食べる。6時間、30㎞以上歩いたあとなので、めっちゃ美味かった。

 

12時45分、古河公方公園(35㎞地点)に到着。ここで、梅干しをいただく。トイレを済ませ、荷物を整え、出発。ここからはアミノバイタルを断続的に少しずつ摂取。

公園内のクジャク小屋を右折し進むと、道案内のスタッフがいて、そこに私が家に常備しているのと同じミニドーナツ3種が置いてあり、何個でも持っていってくださいと言われたので、2個もらっていく。

昨年は、この公園を出たところでエネルギー切れになり、体に力が入らなくなって座り込んでしまったが、今回はまだまだ元気だ。

 

13時15分、三国橋東詰に到着。昨年はここで取り止めになり、右折してゴール地点に向かった。今回は直進して三国橋を渡る。この先は未経験の道だ。

橋の真ん中で、茨城県から埼玉県に入る。

 

三国橋を渡り、右方向の堤防の道を進むと、カスリーン台風決壊口跡記念碑(38㎞地点)あり。この辺りを歩いているときが日が差して、今日一番暑かったかもしれない。

その先、横断歩道のところに矢印標識があり、横断歩道を渡る方向を示していたが、標識が雑草の中に半分埋もれており、見落としそうになった。

また、横断歩道の先にあるべき矢印標識が見当たらず、そのまま堤防の道を進むが、地図をよく見ると堤防下に道があり、そこを進まないといけないようで、次の交差点先の堤防のり面が草刈りされたあとだったので、のり面をショートカットし、堤防下の道に合流する。

堤防下の道を進むが、次に左に曲がるところを通り過ぎないよう、コースマップとYAMAP地図を見ながら慎重に歩く。左折する地点には標識らしきものはなかったが、お堂が目印のようだ。YAMAP地図を見ながら左折して進み、13時50分、今日のメイン、三県境(40㎞地点)に到着。

ここが、全国唯一の歩いて3歩で回れる三県境。境界点には三県境界プレートあり。このあと反対方向から他の参加者がやって来た。左折地点を通り過ぎて戻ってきたようだ。

三県境にはガイドさんがいて、説明を受けたのち、3歩で三県境を周回する。

ここに来るために、昨年、今年と参加したので、ようやく来ることができてとても嬉しく、またとても面白かった。

 

14時、CPの道の駅かぞわたらせ(41㎞地点)に到着。

道の駅には、三県境の案内板あり。

 

道の駅から横断歩道を渡り、そして橋を渡り渡良瀬遊水地の手前がT字路になっている。ここに、矢印標識があり、50㎞コースはここを左折、12㎞コースは右折するのだが、私はなぜか標識の矢印方向をきちんと見ておらず、12㎞コースのコースマップを見てここを右折するものを勘違い。ちょうど前方には他の参加者が誰もおらず、右に進んでしまった。1㎞ほど進んだところで、再度コースマップを見て、50㎞と12㎞のコースが違うことに気付き、慌ててT字路まで引き返す。大失敗。

T字路まで戻り正しいコースを進むが、大分テンションが下がり、歩が少し重くなる。

 

遊水地の外周の道を進み、途中、自販機でペットボトルの水を買い、トイレを済ませる。遊水地の外周を半周ほど進み、そのあと遊水地を離れ、左方向に進む。再び、曇り空になり、日差しと暑さが和らぐ。

 

野渡橋を割った先で、面白い不法投棄看板を見つける。通常の不法投棄看板は不法投棄すると罰せられるというような内容だが、これは住民の協力で不法投棄を検挙できたという内容。市職員時代に不法投棄対策の統括をしていたことがあり、みち歩きをする際に不法投棄看板が目に付くことが多いが、これは珍しい内容の看板だと思った。

 

15時53分、ゴール地点に到着。無事、完歩。

完歩証とカフェオレスティックをもらったあと、女性スタッフの方が写真を撮りましょうと言って、写真撮影。その方から、昨年も参加されてましたよねと言われ、よく覚えているなあと驚くとともに、覚えてもらえてて少し嬉しい気分になる。感謝、感謝!!

あとで、ウオーキング協会の会長さんと話しをした際、その女性は協会の事務局長さんとのこと。

 

ゴール地点にはブルーシートが敷かれ、ゴールした参加者が休憩できるようになっている。私も預けていた手荷物を引き取ったあと、座ってひと休み。すると、近くにいた女性が、私のTシャツを見て話しかけてくれた。

着ていたのは深緑色のTシャツで、昨年のしおや408の参加賞だ。しおやTシャツを着ていると、ウオーキング大会でよく声を掛けられる。自分から話しかけるのが苦手な私にとってはとてもありがたい。周りを見ると、しおや408やしおや100㎞のTシャツを着ている人が何人かいた。

話しを聞くと、来月開催される行橋別府100㎞に参加予定の人が何人かいた。関東圏から福岡まで来るのは大変だろう。ぜひ思い出に残る大会にしてほしい。

昨年の5県ウオーク参加者の中には私同様、暑さに対するトラウマが残っている人が少なからずいるようで、今回、水を凍らせたペットボトルを何本も持ってきた人がいたようだ。

普段、ほとんど誰とも話しをしないので、ゴールした参加者とたくさん話しができ、非常に刺激をもらえた。

16時30分頃、帰途につく。

 

2020年の初めに、他のウオーキング大会に参加したときに5県ウオークの開催チラシを見て以来ずっと参加したいと思っていたが、コロナ禍で開催されず、昨年ようやく開催されたが途中で取り止めになった。

今回は、早くゴールすることよりも、休みながらでいいのでバテないよう最後までしっかりと歩き通すこと、そして3県境を見ることを目標に参加。結果、天候にも恵まれ、途中でしっかりと食事休憩をとり、三県境を見ることができ完歩もできたので、とても嬉しい。昨年からの宿題をようやくやり終えた気分だ。

主催者である茨城県ウオーキング協会の皆さんも、最後まで開催できてとても喜んでいることと思う。スタッフや関係者の皆さん、大変お世話になりました、ありがとうございました。また、参加者の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 

歩いたコース

第6回日本でここだけ!!3県境&5県ウオーク 2023-09-09 / まっさんさんの古河市の活動データ | YAMAP / ヤマップ

 

 

今日は8時30分に起床。朝食。

洗濯をし、正午頃、毎週日曜日はスーパー入口前で資源ごみ(ペットボトル・空き缶・古紙)の回収をやっているのでペットボトルを持っていく。ついでにスーパーで買い物し帰宅。

 

今日は自宅でのんびりと過ごす。

夕食。