昨日参加した第7回南阿蘇カルデラトレイルを振り返る。
宿泊したホテルグリーンピア南阿蘇から会場までは宿泊&バスツアーの送迎バスで移動。7時10分前に会場の熊本県野外劇場アスペクタに到着。有料(500円)で手荷物を預ける。
これから走る方向の山々を見ると、寒波の影響で雪を被っている。
私が参加する30㎞は8時にスタート(一斉スタート)。
30㎞のコースは累積標高1600m、大会冊子によると申込者数は203人。本大会は50㎞・30㎞・18㎞・2㎞の4部門で開催。
靴は、履き古したHOKAのトレランシューズ。両膝にサポーター。リュックサックは、モンベルのトレランザック。初めてトレランザックを使う。ゼッケンはゼッケンベルトに取り付け。ゼッケンベルトも初めて使用。
とても寒いので服装は、下半身は加圧タイツに夏ズボン、上半身は長袖加圧シャツにTシャツ、ジャージの上にウインドシェルを着る。運営者側から、上下とも着る物を余分に持っていくよう指示があったので、ザックに雨具(レインスーツ上下)を入れていく。
しばらくは舗装路を進む。上りが始まり林間の道に入ると体がポカポカして汗をかき始めたのでウインドシェルを脱ぐ。
高度が上がり、眺めがとてもよい。
ようやく未舗装路。
9時05分前、第1エイド(地蔵峠下)に到着。舗装路が多く、想定よりも早く到着できた。バナナ、みかん、梅干し、ミニクリームパン、ミニあんぱんをいただいて食べる。
高度が上がり寒くなってきたので、再びウインドシェルを着る。トイレを済ませて出発。
地蔵峠を過ぎた辺りで、周囲の木々を見ると霧氷が見られた。幻想的でとてもきれい。立ち止まってじっくりと見たかったが、そこまでの余裕はなし。
地蔵峠から駒返峠までの間、8時30分にスタートした18㎞参加者に多く抜かれた。その中にはゲストランナーの志村美希さんもいた。
駒返峠からは岩がゴロゴロしている急な下り。18・30・50㎞参加者が合流するので大渋滞。スタッフの方からも滑るので注意して下るよう指示あり、慎重にゆっくりと下る。荒れた道を抜けると舗装路の下り。大きなストライドでかけ下り、グリーンロード合流点を右に進む。左手の眺めがとてもよい。
周囲に人がいなくなり、しばらくの間マイペースで進む。
11時20分頃、第2エイド(熊本ゼミナール童夢館)に到着。具だくさんのスープ、おにぎり、バナナ、みかんをいただいて食べる。スープで体が温まった。みかんも甘くてとても美味かった。
トイレを済ませて出発。9月に大阿蘇元気ウオークに参加した際の緑の阿蘇五岳の景色もよかったが、冬の阿蘇五岳の景色も素晴らしい。
ここからは登り返し。傾斜がきつく思うように足が進まない。
上り終えて稜線を歩いていると、向こうからスタッフの方が歩いてきて、この先は階段が続くが頑張ってくださいと声を掛けられた。
進んでいくと、目の前に天を衝くようなむちゃくちゃ長い丸木の階段。
一歩一歩階段を上っていくが、上にいくほど傾斜がきつく、途中、四つん這いで進んだところもあり。
長い階段を過ぎた先も、上り下りが続く。下りは快調に走るが、上りは歩が進まず後方から来た参加者に道を譲ることしばしば。
2度目の駒返峠。ここで30・50㎞参加者が合流する。3度目の駒返峠通過となる50㎞参加者はまだまだ元気だが、30㎞参加者は膝が曲がらず足元がおぼつかない。50㎞参加者に道を譲りながら荒れた道を下る。
舗装路に入り、まだ前に見えていた50㎞参加者に追いつこうとしたが、とうとう膝にきたようでスピードを上げることができず。
グリーンロード合流点を左に進む。上りは歩き、下りはスロージョグで進む。阿蘇五岳を見ながら進む。
14時10分前にゴール。素晴らしい景色を見ながらのゴール。30㎞トレランに初めて挑戦し完走できたので大満足。
ゴール後に振る舞われたそばは体に沁みる美味さだった。
今年最後のランニング大会参加。来年につなげるための30㎞トレラン初挑戦だったが、ケガもなく無事に完走できて感無量。
コース上には雪が積もり、とても寒いなかでの開催だったが、走り応えのあるコースで最後まで気持ちを切らすことなく走ることができた。これもスタッフの皆さんのおかげだ、感謝、感謝!
走ったコース
第7回南阿蘇カルデラトレイル 2023-12-17 / まっさんさんの俵山・冠ヶ岳・清栄山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
今朝は6時45分に起床。太ももとお尻が少し張っているが、ダメージはほとんどない。明日にくるのかもしれない。洗濯をしたのち朝食。
9時から、週末の遠征の整理、PC作業。
昼食。
午後、PC作業。
夕方、食事の準備をし夕食。