今日から、日向街道の続きを歩く。
日向街道を歩く旅(その2)では、豊後大野市の犬飼駅から県境を越えて宮崎県に入り、延岡市の延岡駅前まで歩く計画だ。
今朝は4時に起床。台所の片付けのあと朝食。
服を着替え、荷物を整え、6時20分に自宅を出る。
最寄りバス停からバスに乗り黒崎駅へ。今日はJR九州ウォーキングが開催される予定だったようだが雨天で開催中止のようだ。
黒崎駅から特急ソニックに乗り、大分駅で豊肥本線に乗り換え、終点の犬飼駅で下車。犬飼駅で降りたのは私一人だった。
トイレを済ませ、9時30分過ぎに犬飼駅前を出発。天気は雨。
服装は、下は加圧タイツにレインパンツ、上は長袖の加圧シャツにTシャツ、列車内で少し寒かったのでウィンドシェルを着、そしてレインジャケット。靴は、前回同様、メレルのジャングルモック(オリーブ/オレンジ)。
久原交差点で国道10号を横断し、犬飼小学校と犬飼中学校の間の道を進む。
暑くなってきたので、10時15分、ウインドシェルを脱ぐ。
西寒田(ささむた)で日向街道筋に復帰。
豊後大野市(旧犬飼町)の西寒田から佐伯市(旧野津町)の西寒田へ。
戸上橋(野津川)。左が今の橋、右が石橋。
立派な2連の石橋だ。
再び豊後大野市に入る。
国道326号に合流すると、三重町のモニュメントあり。
その先の右手、大野川の眺望。
12時20分、道の駅みえに到着、ここで昼食休憩にする。鶏おにぎり(2個入り)と、施設内に「いしや~きいも~♫」いう放送が繰り返し流れるので焼き芋を買い、外の木のテーブルベンチで食べる。屋根があるので雨も関係なし。両方とも美味かった。
道の駅から、先ほどの大野川の眺望をみることができた。豊かな穀倉地帯をゆったりと流れる大野川を望む景色で「江内戸の景(えないどのけい)」というらしい。
トイレを済ませ、12時45分出発。
国道326号を南進。左手に芋スイーツの店「いもの力屋」あり。
店内に入ると、美味そうな芋スイーツが並ぶ。1番人気のいも揚げパンを買いたかったが、ザックに入れると潰れるのでやめる。芋まんじゅう2個(いもあん・紫いもあん)とじり焼き(芋あんのクレープ)を購入。
トライアルの先から、国道326号から右に分かれる道を進み、下赤嶺児童公園でトイレを済ませる。
いよいよ三重町市場に入る。ふれあい通り商店街を抜けた先に、歴史を感じさせる建物などが続く。
旧長田医院(右手)
多田家住宅(右に入る)
三重町道路元標(右に入る)
麻生家住宅(左手)
山頭火の井戸(左手)
市場高札場跡(交差点正面)
説明板によると、市場は臼杵城下と竹田城下を結ぶ岡城路の宿場町で、ここ泉町(市場一区)は日向へ通じる日向道と岡城路の交差点で交通の要衝だったとのこと。
14時15分、市場一区交差点に到着。
近くの監督署前バス停から大野竹田バスに乗車し、下赤嶺東バス停で下車。コンビニに寄って買い物し、15時25分に今日の宿、ホテルAZ大分三重店にチェックイン。
部屋のバスで入浴のあと、18時から1階レストランで夕食(バイキング形式)。お腹いっぱいだ。部屋で熱いお茶を飲みながら、昼間買ったじり焼きを食べる。
今日から、日向街道の続きを歩き始めた。
1日目は、豊後大野市の犬飼駅前を出発し、臼杵市を通って再び豊後大野市に入り、三重町市場の市場一区交差点まで歩いた。雨が降り続くなかでの歩きだったが、少雨~弱雨で雨が強くなることはなく風もなかったので、レインスーツとリュックサックカバーに傘を差せば十分に防げるほどで、歩きやすかった。
明日は、三国峠越えだ。
今日歩いたルート
日向街道を歩く旅6日目(その2・1日目)犬飼~市場 2024-03-24 / まっさんさんの大辻山・木ノ元山の活動データ | YAMAP / ヤマップ