21日目(その3・2日目)の今日は、廿日市市の宮内串戸駅前から大竹市の玖波駅付近まで歩く。
今朝は6時起床。テレビ体操のあと、7時からホテル1階の会場で朝食(バイキング形式)をとる。
準備に手間取り、8時45分、宮島コーラルホテルをチェックアウト。宮島口駅まで歩き、同駅からJR山陽本線に乗るが、間違えて快速に乗ってしまい宮内串戸駅を通り過ぎ五日市駅まで行ってしまう。そこから戻って9時21分に宮内串戸駅着。
9時25分、宮内串戸駅前を出発。歩き始めると、周囲の色付いた山々がとてもきれいで感動する。
県道30号の宮内工業団地入口交差点そばのコンビニで昼食の買い物をする。畑口橋交差点、ここは津和野岐れで、直進すると津和野街道。西国街道・山陽道はここを左折し、上り道を進む。歩道のないところが多く、車の往来が多いので前後の車に気を付けながら歩く。
頂上辺りの右手に宮内・大野村境碑あり。この辺りが今日歩くルートの最高地点(100m余り)で、四郎峠というらしいが示すものは何もない。
ここからは長い下り道が続く。徐々に静かな道になり、陣場で新幹線に沿った道に合流するまで、気持ち良く歩ける道が続く。
大野中学校近くの毛保川公園で昼食休憩にする。朝、コンビニで買ったいなり寿司とパン、バナナを食べる。
ここからが難所になる。高速道路高架下をくぐり、「西国街道残念さん道」と書かれた青い看板とピンクリボンを目印に進む。
残念社を過ぎ、その先の急坂を上ると、三県一望の地。宮島と、前方に大竹市の臨海工業地帯が見える。
その後、下り道を進む。
小さな橋を渡ると大竹市に入る。その先は大竹市が設置した西国街道(大竹路)の標識が続き、歩く気分を盛り上げてくれる。
上り道を進み、鉾の峠を越え、JRトンネルの上を跨ぐ。片側が急な崖なので、慎重に歩く。
下った先に、馬ためし峠の標識あり。
先に進むと、直進は私有地で立入禁止。左手の急坂を上る。
上り終えると、左手にフェンス、右手に民家、前方は藪。
藪をかき分け、右に曲がると民家の前の道に出ることができた。馬ためし峠を通れるとは思っていなかったので、びっくり。
15時20分、玖波駅付近に到着。
玖波駅で時間を潰し、16時23分玖波駅バス停発のコミュニティバス(おおのハートバス)に乗り、べにまんさくの湯バス停で下車。
16時45分、今日の宿、ペンションあんばらんすにチェックイン(2食付き)。宮浜温泉の温泉施設入浴券が付き、夕食は提携のレストラン湯屋わたやでの食事となっている。また全国旅行支援割引が適用されるので格安で宿泊でき、今日は平日扱いなので3,000円分のクーポン券をもらう。
入浴の準備をし、17時15分頃から出かける。温泉施設は3か所のうちから選べる。最初、べにまんさくの湯に行くが入浴客が多いようなので、お客さんが少ない旅館かんざきに行く。入浴客は私一人でのんびりと温泉を楽しむことができた。そのあと、夕食券がある、べにまんさくの湯2階にあるレストラン湯屋わたやに行き夕食セットを食べる。クーポン券を使い、追加でつまみとお酒3杯(生ビール・焼酎ロック2杯)、デザート(わらび餅とホットコーヒー)を食べ、大満足の夕食。
21日目(その3・2日目)の今日は、雨が心配だったので雨対策をして歩き始めたが、結局最後まで降らず良かった。また暖かく、公園のベンチに座ってゆっくりと昼食を摂ることができた。その後は、道が通れるか心配の箇所が続いたが、全て通ることができたので大満足。
明日は、いよいよ山口県に入る。
今日歩いたルート
西国街道・山陽道歩き旅21日目(その3・2日目) 2022-12-04 / まっさんさんの廿日市市の活動データ | YAMAP / ヤマップ