まっさんのブログ ~みち楽の旅日記~

旧街道やウオーキング大会など、みち歩きを楽しんでいます♪

唐津街道⑩ と らっきょう本漬け③

唐津街道のうち、「殿様道」と呼ばれる小倉~黒崎~中の原~中間~底井野~赤間区間のうち、これまで歩いていない中の原~底井野~新延(六反田)までを歩く。

自宅から中の原一丁目交差点までは徒歩で移動。
9:35スタート地点の中の原一丁目交差点を出発。
f:id:mkinchan:20200622155836j:plain

妹ヶ谷の切通
両側が切り立った絶壁で、ここを越えるとから中間市に入る。
f:id:mkinchan:20200622155914j:plain

中間市役所裏の江川橋を左折し、堀川沿いを進むと中間唐戸水門が見える。
f:id:mkinchan:20200622155948j:plain
案内板を見ると、「唐戸」とは水門のことで、ガラス板の中の案内板は中間唐戸になっている。
案内板をよく見ると、ガラス板の上から「水門」を後で付け加えたようになっている。
f:id:mkinchan:20200622160029j:plain

中間唐戸水門の近くに、世界遺産明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の1つになっている、「遠賀川水源地ポンプ室」がある。
現在も稼働中だが、危険性があるため、内部は非公開、外観のみ見学可能。
f:id:mkinchan:20200622160109j:plain
f:id:mkinchan:20200622160138j:plain

ポンプ室の前の遠賀川を渡ると、下大隈。
真っ直ぐ渡れないので、下流遠賀川橋から迂回する。

下大隈から底井野、上木月、木月を通り、木月橋(西川)を渡る。木月西交差点を右折し、まっすぐ進む。

赤色の跨道橋(参考にした本では黒橋(倉坂橋)となっていたが、現地では橋の銘板を見つけられなかった)を渡ると、いよいよ難所の苦しヶ峠に入る。
f:id:mkinchan:20200622160259j:plain

しばらく坂道を進むと、カーブミラーがあり、その数m手前の左手に下る道がある。
入口は、草で覆われて分かりにくいが、右手から山道(土道)が合流しており、その向かい側になる。
f:id:mkinchan:20200622160340j:plain
f:id:mkinchan:20200622160410j:plain

草をかき分けて入ると、先にはきちんと道がある。
f:id:mkinchan:20200622160436j:plain
途中、道が分かりにくい箇所があり迷ったが、先を進むとしっかりとした土道が見えてきて、抜けることができた。

12:55新延(六反田)に到着。この先は、前回(6/16)、赤間まで歩いた道。
f:id:mkinchan:20200622160502j:plain

今日歩いたルートは、「九州文化図録撰書第1号 長崎街道 大里・小倉と筑前六宿」(図書出版のぶ工房)を参考にしました。

唐津街道は、次回が最終日。


この後、新延交差点の近くでお弁当を食べました。
今日のお弁当は次のとおり。昨日作った煮豚と煮卵が入っています。
f:id:mkinchan:20200622064959j:plain


今日の朝は、昨日と同様、10日前(6/12)に塩漬けしたらっきょうの本漬け(甘酢漬け)をおこないました。
これで3瓶目終了です。残りは1瓶です。