唐津街道のうち、「殿様道」と呼ばれる小倉~黒崎~中の原~中間~底井野~赤間の区間のうち、これまで歩いていない中の原~底井野~新延(六反田)までを歩く。
自宅から中の原一丁目交差点までは徒歩で移動。
9:35スタート地点の中の原一丁目交差点を出発。
妹ヶ谷の切通
両側が切り立った絶壁で、ここを越えるとから中間市に入る。
中間市役所裏の江川橋を左折し、堀川沿いを進むと中間唐戸水門が見える。
案内板を見ると、「唐戸」とは水門のことで、ガラス板の中の案内板は中間唐戸になっている。
案内板をよく見ると、ガラス板の上から「水門」を後で付け加えたようになっている。
中間唐戸水門の近くに、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の1つになっている、「遠賀川水源地ポンプ室」がある。
現在も稼働中だが、危険性があるため、内部は非公開、外観のみ見学可能。
ポンプ室の前の遠賀川を渡ると、下大隈。
真っ直ぐ渡れないので、下流の遠賀川橋から迂回する。
下大隈から底井野、上木月、木月を通り、木月橋(西川)を渡る。木月西交差点を右折し、まっすぐ進む。
赤色の跨道橋(参考にした本では黒橋(倉坂橋)となっていたが、現地では橋の銘板を見つけられなかった)を渡ると、いよいよ難所の苦しヶ峠に入る。
しばらく坂道を進むと、カーブミラーがあり、その数m手前の左手に下る道がある。
入口は、草で覆われて分かりにくいが、右手から山道(土道)が合流しており、その向かい側になる。
草をかき分けて入ると、先にはきちんと道がある。
途中、道が分かりにくい箇所があり迷ったが、先を進むとしっかりとした土道が見えてきて、抜けることができた。
12:55新延(六反田)に到着。この先は、前回(6/16)、赤間まで歩いた道。
今日歩いたルートは、「九州文化図録撰書第1号 長崎街道 大里・小倉と筑前六宿」(図書出版のぶ工房)を参考にしました。
唐津街道は、次回が最終日。
この後、新延交差点の近くでお弁当を食べました。
今日のお弁当は次のとおり。昨日作った煮豚と煮卵が入っています。
今日の朝は、昨日と同様、10日前(6/12)に塩漬けしたらっきょうの本漬け(甘酢漬け)をおこないました。
これで3瓶目終了です。残りは1瓶です。