楽天で注文していた、長坂清臣著『九州・沖縄縦断 徒歩の旅絵日記』(文芸社発行)が届いたので、昨夜、さっそくざっと目を通した。
長坂さんにとっては、中山道、西国街道・山陽道に続く3冊目の街道歩き本。私は、中山道はまだだが、2冊目の西国街道・山陽道は既に買って読んだ。今、少しずつ進めている西国街道・山陽道歩き旅の計画づくりの参考にしている。
長坂さんの歩き本は、日記風の紀行文も面白いが、長坂さんが手帳にシャーペンで書かれた絵が随所に載っており、それを見ているだけで、ほのぼのとした気持ちになる。
今回の本は、我が北九州市の小倉、八幡、黒崎、木屋瀬宿が紹介されており、印象深い。特に「2 八幡」では、解体撤去されてしまったスペースワールドのスペースシャトルの絵が掲載されている。撤去されてそれほどの年月は経っていないが、とても懐かしく感じてしまう。
また、今年3月に薩摩街道を踏破し、今後、九州最南端の佐多岬まで歩こうと思っている私にとっては、いろいろと参考になることが書かれた本だ。
今朝は6時15分起床。6時25分からテレビ体操、そして5㎞周回コースを歩く。
朝食。
10時から周回コースを5㎞ジョギング。
午後、散髪に行く。いつもどおり散髪とフェイスマッサージをしてもらい、とてもさっぱりした。
食事の準備をし夕食。
ここのところ毎日少しずつ、昨年の東海道歩き旅の支出経費の整理をしている。他の街道歩きは概ね済ましていたが、東海道はほったらかしのままだったので、東海道を歩き始めて1年になる今年8月19日から、毎日一日分ずつ、記録帳や小遣い帳、このブログを見返しながら、支出経費の整理をしている。
昨年の今日9月2日は、東海道を歩き始めて15日目。愛知県の知立市まで到達したところ。でも、暑さに加え、左足裏の水ぶくれと左足かかとの靴ずれが日に日に悪化、この日をもって東海道歩きをいったん中断しようとした日だった。
その後、当初計画を修正したものの、翌日以降も歩き続け、京都三条大橋まで歩き通したわけだが、このときが体も心も一番きついときだったと思う。
東海道歩き旅は、自分自身と葛藤しながらの歩き旅だったが、貴重な体験をさせてくれた。