まっさんのブログ ~みち楽の旅日記~

旧街道やウオーキング大会など、みち歩きを楽しんでいます♪

2022年3月29日(火) 関門海峡を目指して西国街道・山陽道を歩く旅 14日目

今日の一枚 車が突き出た建物

 

今朝は、5時30分起床。昨夕スーパーで買った食料で朝食。テレビ体操。

 

準備をし、8時20分、ビジネスホテル歴城荘をチェックアウト。ご主人から、気を付けて、と声をかけていただいた。

 

8時30分、井原駅前通りを出発。曇り空で肌寒く、ウインドブレーカーを着て歩く。

 

道幅が細い旧道を進む。

 

後月橋(高屋川)を渡り、高屋宿に入る。

上野耐之の生家

高屋宿は、備中国(岡山県)最西端の宿場。道幅が狭い通りの所々に、昔の趣きのある建物が残る。住宅ばかりの通りで、車の往来が少なく、ゆっくりと見て歩くことができる。古い建物の利活用を前面に出したまちづくりも大事だが、高屋宿のように、それぞれの家が古い建物をしっかりと維持・保全することで、古きよき町並みを残すこともまた大事なような気がした。

 

高屋宿を過ぎると、備中国(岡山県)と備後国(広島県)の境に県境碑が立つ。広島県(福山市)に入る。

 

この先、山裾の道を歩いていると、年配の女性に「下関まで(歩いて)行くの?」と声をかけられ、今回は(岡山から)広島までで、北九州に住んでいるので自宅に向かって歩いていると答えた。昔はお堂があってそこで休めたが今はないとのこと。

 

神辺宿に入る。

立派な本陣が残る。神辺本陣は、広島県内では唯一建物が残っている本陣とのこと。その広大さと立派さに圧倒される。

神辺宿から神辺駅辺りまでは、古い趣きのある建物が多く残るが、道幅が狭い上に車の通行量が多いため、ゆっくりと見て歩くことができないのが残念。


神辺駅を過ぎ、井原鉄道ともお別れ。

 

鶴ヶ橋(高屋川)を渡り、そして大渡橋(芦田川)を渡り、橋そばの土手に座り昼食休憩。神辺駅近くのコンビニで買ったおにぎりとバナナを食べる。

 

芦田川沿いの郷分町、そして芦田川から離れて山手町を進む。右手に立派な山が見える。YAMAPの地図で見ると、高増山というようだ。

 

山手町、津之郷と道幅の狭い旧道を進み、新幹線高架下をくぐる。車1台しか通れないこの道にバスが走っているとは驚きだ。

 

15時過ぎ、備後赤坂駅前に到着。

備後赤坂駅からJR山陽本線に乗って福山駅へ。駅建物内のコンビニで買い物をし、16時前、今日の宿、ホテルトレンド福山駅前にチェックイン。

 

入浴のあと、夕食は弁当なので18時にフロントに受け取りに行く。弁当とコンビニで買ったつまみを食べながらビールを飲む。今日もよく歩いた。

 

14日目の今日は曇り空。出発直後は肌寒かったが、しばらく歩くとちょうど良いくらいになった。岡山県最西端の高屋宿を過ぎ、広島県に入ることができた。関門海峡まで残すは広島県山口県の二県のみとなった。明日は尾道を目指す。

 

今日歩いたルート

キョリ測 - 地図上をクリックして距離測定|マピオン

西国街道・山陽道歩き旅14日目 2022-03-29 / まっさんさんの笠岡市の活動データ | YAMAP / ヤマップ