まっさんのブログ ~みち楽の旅日記~

旧街道やウオーキング大会など、みち歩きを楽しんでいます♪

2023年10月8日(日) 第25回行橋~別府100キロウォーク ~19時間以内で完歩~

昨日(10/7(土))から、第25回行橋~別府100キロウォークに参加。

 

昨日

黒崎駅9時59分発の特急ソニックに乗車。隣席の方も行別100㎞の参加者。福岡市から初参加とのこと。10時26分に行橋駅着。

駅ホームの待合室には誰もいなかったで、そこで自宅から持ってきたおにぎり2個とゆで卵、バナナを食べる。

行橋駅には歓迎の立て看板が設置されており、気分を盛り上げてくれる。行橋駅の駅外のトイレで用を済ませ、10時50分頃、行橋駅を出て集合場所に向かう。

八幡宮を抜け、今川河川敷に向かっていると、手荷物を預ける参加者の大行列。

結局、手荷物を預け終えたのは、11時35分頃。開会式は既に始まっており、川本代表世話人の挨拶がちょうど終わったところだった。


スタート地点は行橋市・今川河川敷。並び順は本大会20時間以内の記録を持つ白ゼッケン参加者が実績16H以内・18H以内・20H以内の順に並び、その後ろに本大会参加実績にある黄ゼッケンと初参加の青ゼッケンが並ぶ。なお、初参加でも、他大会で20時間以内の記録を持つ人は白ゼッケン枠でスタートできるようだ。

参加人数はおよそ3,500人。私は昨年に続き2回目の参加。昨年、20時間以内で完歩したので、今回は白ゼッケン。20H以内の真ん中ぐらいに陣取るが周りに白ゼッケンの人は少なく、黄・青ゼッケンの人の方が多い。

 

12時から河川敷のJR鉄橋下を3~4秒間隔で数人ずつスタート。最後尾のスタートは13時30分くらいになるとのこと。

私のグループのスタートが始まり、まだ時間がかかるなあと思っていたら、列が進まなくなる。白ゼッケンの人を優先するようで、列を外れ横から回り込むと、皆が両サイドに寄って道を開けてくれ、その先にスタート地点が。花道を歩くような感じで、とても気分がよかった。

私は12時15分にスタート。昨年より50分ほど早くスタートできた。

靴は、先月のしまなみ海道ウルトラウォーキングと同様、メレルのジャングルモック2.0(グラナイト)。両膝のサポーターはふくらはぎ・くるぶしの部分に装着し、必要なとき膝に当たるように引き上げる。肉刺や水ぶくれができそうな箇所には、テーピングテープを両足に計9か所ほど貼る。

 

スタート後も混雑はなく、スムーズに歩を進める。曇り空で暑くも寒くもなく、久しぶりに歩きやすい天候だ。

13時10分、行橋総合公園のトイレで用を済ます。

その先の祓川沿いの道で、市職員時代の知り合い、Fさんに出会う。

 

あまり汗をかかないので、その分トイレが近い。

14時25分、稲童公園トイレで用を済ます。

15時前に築城公園に到着。1本100円で飲み物を販売しており、500mLペットボトルの水を購入。公園のトイレで用を済ます。

 

築城公園から国道10号に出る。ここからしばらくは狭い歩道を進む。昨年歩いたときはここで渋滞し、先を急ぐ参加者が車道に出て追い抜くなど、危険な行為が散見され、危険だなあと思った。今回は、人が少なく渋滞していないことと、マナーが良く譲り合うので、安心して歩くことができた。

総じて白ゼッケンの参加者は、集団ではなく、個人や2人組で歩く方が多く、2人組でも縦列歩行する方が多い。また、歩くことに集中しているので、ぺちゃくちゃ喋りながら歩かない。これまでいろんなウオーク大会に参加したが、これほどマナーの良いウオーク大会は初めてだ。

 

16時05分過ぎ、まる恵給水所に到着。ここで、水筒に水とスポドリ(スポドリを水で2倍に希釈したもの)を補給。

 

24㎞地点の右側にあるウエスト。昨年同様、日が落ちる前にここで腹ごしらえしようと思ったが、スタート前に食べたおにぎりが効いているのか、お腹が空いていないので通過する。その代わり、歩きながら、自宅から持ってきたいも饅頭を食べる。

 

16時55分、豊前松江駅のトイレで用を済ます。そのあと、夜用の準備として、ヘッドライトを首にぶら下げ、ウインドシェルを腰に巻いておく。

 

18時35分、第1CPの中津中央公園(36.1㎞地点)に到着。ここでは、梅干しととバナナの提供があり、もらって食べる。また、水筒に水と2倍希釈スポドリを補給。公園トイレで用を済ませ、18時50分出発。

ここからは、エネルギーゼリーを少しずつ断続的に摂取。

 

19時40分、TOTOサニテクノのトイレで用を済ます。

21時10分、糸口山バス停でクロワッサンの提供あり。クロワッサンは2種類あり一人2個なので、それぞれ1個ずつもらい食べる。

21時15分、50㎞地点を通過。これまでの100㎞ウオークで経験のないオーバーペース。

21時40分、52㎞地点の右手にあるすき家に入る。今日の営業は22時までで、21時45分ラストオーダーなのでギリギリの時間に入店。並カレーを注文し食べる。店のトイレで用を済ます。

店に入る前からポツポツ雨が降り始めたので、ウインドシェルをリュックサックに直し、レインスーツの上を着る。しかし、着ると蒸し暑いので、着たり脱いだりを繰り返す。

 

23時10分、宇佐駅前を通過。

23時20分、第2CPの郷の駅宇佐跡(店は閉店)(61.6㎞地点)に到着。ここでは、梅干しの提供があり2個食べる。温かいお茶と水が用意されていたので、水筒に補給する。

また、有料でかしわうどん(500円)といなり(100円)が販売されていたので、かしわうどんを食べる。美味くないので、かしわは残して、麺とつゆを半分だけ食べる。トイレを済ませ、装備を確認し、23時35分出発。

ここからは、アミノバイタルゼリーを少しずつ断続的に摂取。

 

ここから本大会の名物、立石峠、七曲り峠、赤松峠を越える。

最初の難所、ダラダラとした長い上りが続く立石峠。今回もここが一番きつかった。10/8(日)0時40分過ぎ、立石峠を通過。

0時55分、峠たていしの館のトイレで用を済ます。

ここからは、他の参加者に引っ張ってもらった。ゼッケン1★★★番の小柄な女性がいいテンポで歩くので、何とか付いていく。付いていくのはきつかったが、このまま七曲り入口まで行けるのではと思っていたら、手前のローソンに入ってしまい、その後は一人で踏ん張って歩く。

 

2時35分、七曲り入口(78.6㎞地点)のエイドに到着。ここでは大福の提供あり。3種類のうち草大福をもらったが、食べれそうになく、リュックサックに直す。昼間からずっと冷たいものを飲み過ぎており、お腹の調子が心配。お湯の入ったポットが置いてあったので、小水筒に入れてもらう。大きい水筒には水を補給。

女性スタッフが、私の着ているしおや40.8Tシャツの気付き、話しかけてくれた。しおやTシャツを着ていると、興味を示して話しかけてくれる人が多く、自分から話しかけるのが苦手な私にはとてもありがたいアイテムだ。その方から、来年の糸島三都110キロウォークに参加するよう勧められた。糸島110㎞には前々から参加したいと思っているが、他のイベントと日程が重なっているので、悩みどころだ。

七曲りの急坂を上る。白ゼッケンの人たちは、この急坂をひょいひょいと上るのでびっくり。頂上付近には竹灯籠が。3時前に七曲り峠を通過。

 

下り終えると国道に合流。最後の赤松峠の上りは青ゼッケン8★★番の女性が、すごいペースで上るので必死に付いていき、3時50分、赤松峠を通過。今日は赤松峠もきつかった。

 

昨年大会は、赤松峠を越えると、別府湾が見え、夜が明け始めたが、今日はまだまだ真っ暗だ。

4時15分、第3CPの日出町保健福祉C(87.5㎞地点)に到着。ここでは、梅干しと温かいスープが提供され、もらって食べる。そして、持ってきたミニどら焼きとミニ羊かんを食べ、七曲りで入れてもらったお湯を飲んで胃を温める。近くのトイレで用を済ませ、出発。

 

さすがに足の疲れでペースは上がらないが、それでも少しずつペースアップ。

途中、みかんの差し入れがあり、とても美味く、元気がでた。

 

6時10分、上人ヶ浜公園トイレで用を済ます。

あと3㎞看板

その先の港に、海上自衛隊護衛艦「みくま」が停泊中。

あと2㎞看板

あと1㎞看板

ここで、それまでパラパラだった雨が本降りになる。

上はレインスーツを着ていたが、下は着ていなかったので、下半身がずぶ濡れになる。

 

6時45分頃、的ヶ浜公園にゴール。

写真撮影のあと、完歩証と完歩記念バッヂをいただく。無料のコーヒーをいただく。疲れた体にとても沁みる。

雨で地面がぬかるんでいる。別府中央小の体育館に行き、手荷物を引き取る。体育館の前にはタクシーを待つ人たちの行列。

荷物を整理し、7時05分、帰途につく。

 

傘を差し、別府駅まで歩く。雨が少し弱まる。

特急ソニックの自由席をネット予約しており、7時55分別府駅発のソニックに乗車。9時49分、黒崎駅に到着。

西鉄黒崎BCからバスに乗車すると、今日は北九州市公共交通1日無料デー。無料でバスに乗ることができた。

コンビニで買い物し、10時10分頃に帰宅。

 

すぐに風呂に入り、ひと息つく。

肉刺や水ぶくれができそうな箇所には、小さく切ったテーピングテープを9か所ほど貼っておいたので、特にダメージはなし。

 

昨日から今日にかけて、第25回行橋~別府100キロウォークに参加。

昨年に続き2度目の参加。最後の最後に雨が降ったが、久しぶりに暑くもなく寒くもない絶好の歩き日和の上、周りが白ゼッケンの健脚ウオーカーばかりなので、ついついオーバーペースで歩いてしまった。

少し無理し過ぎたかなあとも思うが、いろんな人に刺激を受け、自分の今の限界を知るよい機会になったように思う。

所要時間も昨年より1時間以上も早く、周りの参加者から多くの刺激を受けたのと、2週間前のしまなみ海道UWの暑さを乗り越えたことで、頑張って歩けたと思う。

 

スタッフの方も多くいて、安心して歩くことができた。今川河川敷の草刈りをしてくれた有志の皆さん、忙しいところ、ありがとうございました。関係者の皆さん、お世話になりました。参加者の皆さん、結果の良し悪しはいろいろとあるとは思いますが、本当にお疲れさまでした。

 

歩いたコース

第25回行橋~別府100キロウォーク 2023-10-07・08 / まっさんさんの行橋~別府100キロウォークの活動データ | YAMAP / ヤマップ

 

 

これで、8月に入ってからのウオーク期間は終了。

8月に入り、8/11しおや40.8、8/26アサマスタークロス、9/2・3阿蘇、9/9 5県ウオーク、9/16・17しまなみ海道UW、9/23宇佐~別府42㎞、9/24北九州50㎞、9/30・10/1しまなみ海道3Mと猛暑・酷暑のなかでの歩きばかりだったが、行別100㎞ではようやく歩きやすい秋を感じることができた。

明日以降、しばらくはラン期間。