私は、1673年(昭和48年)の今日、7歳のときに車に追突される事故に遭い、半年近く入院。その間、小学校はお休み。
今日は、その交通事故から半世紀、50年の節目の日になることから、事故現場などを訪ねた。
今朝は4時に起床。朝食。
服を着替えて準備をし、6時20分頃、自宅を出る。少し離れたバス停からバスに乗り黒崎駅へ。そして特急ソニックで小倉駅へ。
小倉駅からは格安切符のこだまに乗り、11時25分新大阪駅着。JRに乗り換え住道駅へ。住道駅北口を出て、JR高架下をくぐり商店街の通りを南に歩く。
12時30分頃、交通事故現場の交差点に到着。少しの間、そこに佇み、周囲を観察。子どもの頃はもっと大きな交差点だと思っていたが、今はとても小さく感じる。
交差点を離れて周囲を歩いていると、小学5年まで住んでいた文化住宅(集合住宅)の裏手が見えた。内装はリフォームしているが、建物の形は変わっていない。
そのあと小学校の通学路を通り、小学校前にある住道駅筋バス停から萱嶋行きの近鉄バスに乗車、巣本バス停で下車。当時、入院していた病院の周囲を歩く。病院はなくなっており、老人ホームや訪問看護を行うメディケアセンターになっていた。
裏手から建物を見ていると、入院していた3階病室の場所の記憶が蘇ってきた。
再び近鉄バスに乗り、住道駅筋バス停で下車。もう一度、交通事故現場を見て、住道駅へ。お腹が空いたので駅前の大阪王将で油淋鶏カレーを食す。
住道駅ホームから見える、色付いた生駒山がとてもきれいだった。
JRに乗り大阪駅へ。ルクアイーレ6階にあるメレル直営店でジャングルモックとジャングルモック2.0を購入。登山靴も欲しかったのでモアブ3を試し履き。履き心地はとてもよかったが、29㎝ワイドワイズがなかったので購入せず。
そのあと同じ階にあるモンベルに行く。トレラン用のリュックサックを物色。購入を考えたがレジの行列がすごくて諦める。
新大阪駅に移動。食べ物と飲み物を買い、行きと同様、格安切符で17時37分発のこだまに乗り小倉駅へ。車中、自宅から持ってきた文庫本、東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ第7作『赤い指』を読み終える。とても悲しくて、苦しくて、切ない結末だった。
小倉駅からは特急ソニック、そしてバスに乗り、コンビニに寄って、22時30分に帰宅。
今日は、交通事故から半世紀、50年を経過した節目の日で、大阪弾丸ツアーを実施。私のこれまでの人生を振り返ると、昭和48年の交通事故自体は良い出来事ではなかったが、今の私を作ってくれた忘れられない出来事の一つ。何とも感慨深い一日だった。
交通事故から50年後の今も、心身ともに元気に過ごせていることに感謝、感謝。