旅館二海(ふたみ)にて
今朝は4時15分に起床。昨夕コンビニで買った食料で朝食。テレビ体操のあと準備をし、7時前に宿をチェックアウト。
コンビニに寄って昼食用のおにぎり、どら焼きを買い、八雲駅へ。あまりにも肌寒いので、襟付き長袖シャツとウインドシェルを着る。八雲駅からJRに乗車し、山崎駅で下車。
駅のトイレを借り、そして駅舎内で出発準備を終えたところで旅ノートを発見。来訪したことを記す。
7時40分、山崎駅を出発。曇り空。
国道5号を進む。道はほぼ真っすぐ。1㎞ほど進むと歩道がなくなる。
路側帯の幅がそれなりにあるので、何とか歩ける。
8時50分、黒岩駅に到着。ここで小休憩。シリアルチョコバーを食べ、駅前のトイレで用を済ませ、9時に出発。
市街地を過ぎ、歩道がない箇所にきたところで道路工事をやっており、片側交互通行区間になっている。その区間は誘導員の方が先導してくれた。また、作業現場の傍を通る際、作業員の方から迷惑をかけますと丁寧にあいさつされた。そして、交互通行区間を終えるところでも作業員の方から気を付けてくださいと労いの言葉をいただいた。私一人のために、誘導員や作業員の方々に感謝。
長万部町(おしゃまんべちょう)に入る。
10時35分、国縫(くんぬい)駅に到着。ここで食事休憩にする。おにぎりとどら焼きを食べる。食べ終えて出発しようとしたら、ここでも駅ノートを発見。来訪したことを記す。10時50分に出発。
11時45分頃、トイレありの標識を見つける。すると、右手に駐車場と立派な建物、そして大きなトイレマークあり。何の施設かなと思ったら、長万部除雪ステーションとのこと。日中、トイレを一般開放しているようだ。遠慮なくトイレを使わせてもらう。トイレで道内一周しているんですか、と声をかけられる。
この施設の利用者は多いようで、車が頻繁に出入りしている。
函館本線沿いで新幹線札幌延伸に係る高架橋工事が行われており、橋脚やクレーンがいくつも見える。
道路沿いの各所に現場事務所の2階建ての大きなプレハブが建っている。そして、工事現場には点々と現場小屋の小さなプレハブが立ち並ぶ。
23㎞ほど歩いてきて、ようやく国道5号から左に分かれる道を進む。
すると、左手に見たことがないめっちゃかっこいい列車がゆっくりと通過。宿に着いてからネットで調べると、JR東日本の豪華列車「四季島」だった。こんなところまで走るとは驚いた。珍しいものを見せてもらった。
その後、長万部駅までもう少しというところで雨が降りだしたので、長万部小学校前バス停の待合所でリュックサックから傘を取り出し、傘を差して歩く。
12時50分、長万部駅に到着。本当は次の静狩駅くらいまで進みたいのだが、そこから宿までの交通機関がないので、まだ時間は早いが今日はここまで。
バスが来るまで時間があるので、駅売店で美味しそうなカスタードシフォンケーキを見つけ、買って食べる。
スマホで調べたところ、北海道新幹線札幌延伸で長万部駅に新幹線駅が併設されることを初めて知る。今日歩いているときに見た光景の意味がようやく分かった。
13時30分、長万部駅前バス停から函館バスに乗車し、クアプラザピリカバス停で下車。
14時10分、今日の宿、クアプラザピリカにチェックイン。部屋の窓から外を見ると、宿の裏手はスキー場のようだ。
さっそく、温泉大浴場に入浴。とても気持ちがよかった。風呂上りに自販機で大好きなチョコミントアイスを買って食べる。
17時から1階レストランで夕食。和のテイストを入れたイタリアン中心の欧風創作メニュー。見た目もきれいで、生ビールを飲みながら食べる。ご飯は大盛りにしてもらい、満足の夕食。時間が早いので、食事のあと、自販機でお菓子をたくさん買い、部屋にあったドリップバッグコーヒーを飲みながらお菓子を食べる。
今日は、ほぼ真っすぐな国道5号を23㎞歩いた。真っすぐな道をこれだけの距離歩いたのは初めてかもしれない。
山崎駅と国縫駅(くんぬいえき)には駅ノートが置いてあり、それぞれ記させてもらった。
明日はどんな道が待っているだろうか、楽しみだ。
今日歩いたルート
北海道縦断歩き旅(その1)9日目 八雲町~長万部町 2024-05-28 / まっさんさんの写万部山の活動データ | YAMAP / ヤマップ