まっさんのブログ ~みち楽の旅日記~

旧街道やウオーキング大会など、みち歩きを楽しんでいます♪

2024年3月27日(水) 日向街道を歩く旅9日目(その2・4日目) 梓峠(梓嶺)

4日目は、梓峠(梓嶺)を登る。

 

ホテルますの井にて

今朝は5時30分に起床。7時からホテル1階レストランで朝食(バイキング形式)。今朝もしっかりと食べて満腹。

7時45分にホテルをチェックアウト。バス停に行く前に、コンビニに寄って現金を引き出す。大野竹田バス本社から大野竹田バスに乗車し、上小野市バス停で下車。

ここからタクシーに乗る予定でお金もおろしてきたのだが、宇目タクシーの事務所に行くキャンセルが発生し空きがでたとのこと。それで、佐伯市コミュニティバス(宇目デマンド)に乗って水ヶ谷へ。200円で移動することができ、いろいろと配慮してくれた宇目タクシーさんに感謝、感謝、感謝!!!

9時12分、水ヶ谷集落手前の梓峠上り口に到着。運転手さんに何度もお礼を言って別れる。

 

9時13分、梓峠上り口を出発。

思ってたよりもしっかりとした道。緩やかな上りを着実に進む。

道が三方に分かれている箇所にさしかかる。道なりに真ん中の道を進む。

道に大きな丸い石がゴロンとある。

もともと林道なのだろう。車が通れるよう、コンクリート舗装だった跡がいくつもある。

 

9時40分、枝が道に覆いかぶさっている地点に到達。ここまでは、容易に上ってくることができた。枝の先にも道は続くが、ここから先はみち歩きではなく山登り。

YAMAPの先達のルート図で方向を確認し、ピンクテープを探しながら、慎重に進む。

概ね、つづら折りに進みながら高度を上げていく。

だが、先の方を見回しても、道らしきものやピンクテープがない地点にさしかかる。目の前にはかなりの急坂。方角的にはここを登るのがよいと判断し、急登する。

登ると地面にピンクテープが落ちている。ピンクテープを結んでいた枝が折れ、地面に落ちているところがあるようだ。

尾根筋を登っていく。10時04分、山頂らしきところに着く。

だが、YAMAP地図を見ると山頂マークからは離れており、山頂を示す看板もない。周囲を見回したり歩いたりするが看板はない。もう一度、YAMAP地図で現在地を確認し、進む方向を確認する。頂上の先を下って登りかえすと、10時08分、また山頂らしきところに。

ここも山頂ではなく、更にその先を下って登りかえすと、ようやく山頂が見えてきた。

10時10分、梓嶺山頂(標高725m)。ようやく大分県と宮崎県の県境に到達。

四等三角点と梓嶺725m看板

山頂からは宮崎県側がドカッと見えるものと期待していたが、周囲の木々に遮られ山頂からの眺望は乏しい。山頂から三方向の写真を撮ったがどの方向を撮ったか全然分からず。

梓嶺山頂に到達してホッとするものの、山頂がこんなに狭く不安定な場所とは思わず、高所が苦手な私はビビりまくる。

 

早々に下山。下りでは、上から見ると地面に落ちているピンクテープが見つけやすく、それを目印に下る。

林道に出ると、ようやく落ち着き、下り道を少し駆け足で進む。すると、足元のつたに引っ掛かりつまずいて転んでしまう。ケガがなくてよかった。

その先で、左に分かれる道あり。

上ってきた道をそのまま下ればよいのに、YAMAP地図にも破線があり、先で合流するようなので分かれ道を進む。しかし、合流せずに段々と離れていき、道自体も荒れた状態に。上ってきた道との間に小さな沢筋があるようで、適当なところで沢(流れている水はなし)を渡り、上ってきた道に復帰する。

 

10時48分、梓峠(梓嶺)上り口に戻ってくる。

今日の日向街道歩きは、梓峠(梓嶺)の登下山で終わり。

 

このあと、昨日歩いてきた道を千束まで逆向きに歩く。快晴で暑くないので、歩いていてとても気持ちがよい。黒土峠までの上りもそれほどきつくない。その先は敷倉まで下りメインの道を軽快に進む。

昨日は市水神渕橋(市園川)を渡ったが今日は渡らずに直進。すると、その先左手に千束地域の農業集落排水処理施設あり。

興味深いのは、回転円盤法による汚水処理施設だということ。農集の処理施設ではOD法(オキシデーションディッチ法)がよく採用されるが回転円盤法はあまり見たことがないので、思わず立ち止まり見入ってしまう。円盤を覆う囲いのふたが点検のためなのか開いており、円盤がよく見える。施設入口はロープが2本張ってあるだけで入るのは容易だったので施設内に入って間近で見たかったが、不法侵入になると思い、とどまった。

 

市園川沿いを進む。桜はまだ満開に至らず。

12時55分、千束バス停に到着。

 

バス到着まで時間があるので、近くにある休憩所でベンチに座って、白湯を飲みながらおにぎりとシリアルチョコバーを食べる。

13時30分過ぎ、バスが来たので乗車。近くで、このバスの写真を撮っている男性がいた。三重町駅~千束を走るバス路線、柿木線が3月末で廃止になるので、撮影に来ているのだろうか?

バス車内には、柿木線廃止後の実証運行実施のチラシが貼ってあった。昨日、佐伯市コミュニティバス(宇目デマンド)に乗った際、運転手さんとこの話しをしたが、チラシには期間は明記されていないが、実施期間は年内いっぱいということだった。

 

三重町駅前バス停で下車。乗客は私以外に2人。

駅前のマルミヤストアで明日の朝・昼食を買い、三重町駅からJR豊肥本線に乗り、豊後竹田駅で下車。

駅から15分近く歩き、15時20分、今日の宿、ホテルつちやにチェックイン。このホテルは2019年10月に豊後街道(熊本城下~大分・鶴崎)を歩いた際、宿泊したホテルだ。

部屋のバスで入浴後、17時30分からホテル1階レストランで夕食。刺身や小鉢がたくさんあり、とり天がとても美味かった。びんビールを1本飲む。十分満足。

 

4日目は、上り口から梓峠(梓嶺)を往復。ようやく豊後国(大分県)と日向国(宮崎県)の県境まで到達した。明日はいよいよ宮崎県に入る。

 

今日歩いたルート

日向街道を歩く旅9日目(その2・4日目)梓峠(梓嶺) 2024-03-27 / まっさんさんの小表山・鷹巣岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

日向街道を歩く旅9日目(その2・4日目)番外 水ヶ谷~千束 2024-03-27 / まっさんさんの小表山・鷹巣岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

2024年3月26日(火) 日向街道を歩く旅8日目(その2・3日目) 小野市~重岡(水ヶ谷)

3日目は、佐伯市宇目大字小野市から、宇目大字重岡の水ヶ谷まで歩く。

 

ホテルますの井にて

今朝は5時20分に起床。7時からホテル1階レストランで朝食(バイキング形式)。惣菜の種類は多くないが、私の定番であるサラダ、納豆、ヨーグルトが揃っており、ご飯を2杯食べ、満足。

7時55分にホテルを出発。線路と橋を渡った先、大野竹田バス本社から大野竹田バスに乗車し、上小野市バス停で下車。乗降客は私一人。

 

8時47分、上小野市バス停を出発。天気は曇り空。

天気は回復傾向だが一時的な雨にも対応できるよう、服装は昨日と同様、下は加圧タイツにレインパンツ、上は長袖の加圧シャツにTシャツ、そしてレインジャケット。

今夜は昨夜と同じホテルに連泊するので、ホテルにリュックサックを置いてきた。ポシェットに最低限の行動食と飴、折りたたみ傘を入れ、いつも白湯を入れている小さい水筒に冷たい水を入れレインジャケットのポケットに入れて歩く。

歩き始めてしばらくはパラパラと雨が降るときもあったが、傘を差すまではなかった。

 

小野市の市街地を通る。小野市は、かつて日向国との境に位置する要衝だったようだが、それを示すものは何もなし。

 

県道39号を西進。徐々に天気は良くなり、晴れ間も見えてくる。

榎トンネル。トンネルの上部は榎峠。

右手に宇目緑豊中学校が見える辺りで県道39号から左に分岐し、ぐるっと大回り。

酒利公民館前に、宇目郷代官跡碑あり。

 

県道39号を横断し、千束の市街地を進む。

宇目千束郵便局前の公衆トイレで用を済ませる。ここでYAMAPで歩いてきた距離を見ると、リュックサックを担いでいないため、歩くペースがかなり早いのに驚く。

 

市園川沿いの道を進む。

 

敷倉で今日の到着地にしている水ヶ谷の矢印標識あり。ここを左折する。

ここから、道は上りになる。

右手に樹木を伐採した一帯があり、それを過ぎると急な上りが続く。リュックサックを担いでいたら、かなりきつかったかもしれない。

上り道を進んでいくと、左手に素晴らしい眺望。

 

十字路を過ぎる。水ヶ谷は直進。この手前辺りから道が緩やかに。

右側が崖になっている道を進む。右手には素晴らしい眺望。ただ、風で吹き木々がなびく音が少しだけ不気味。

 

再び、急な上り。

頂上が黒土峠。

頂上右手には、古戦場跡黒土峠標識あり。その後ろにある木柱はかなり朽ちている。

 

ここからは下り。

そばに川が流れる林間の道を進む。

12時18分、梓峠の上り口に到着。今日はここまで。


ここから真っすぐ道なりに進む。すると、水ヶ谷集落が見えてくる。

12時30分前、佐伯市コミュニティバス(宇目デマンド)水ヶ谷停留所に到着。

もっと田畑がある景色を想像していたが、実際は太陽光発電のパネルで埋め尽くされていた。何となく寂しい気持ちになる。

 

12時55分頃、佐伯市コミュニティバスが到着。うめタウンまで送迎してもらう。乗車料金は200円。ありがたい、佐伯市に感謝。

うめタウンからは、昨日同様、上小野市バス停から大野竹田バスに乗車、三重町駅前バス停で下車。朝と同様に乗降客は私一人だけ。

 

昨日入った軽食喫茶の店で食事をしようとしたら、今日は定休日。そこで、駅前に焼き立てベーカリーの店があり2階がイートインスペースのようなので、パンを3種類とホットコーヒーを注文し、2階で食べる。パンは美味かったが、本音はもっとガッツリしたものが食べたかった。

 

スーパーで夕食を買い、15時前にホテルますの井へ。今日は昨日と異なる部屋。

部屋の前に無料のコインランドリーがあり、洗濯機を回している間に大浴場で入浴し、さっぱりする。入浴後、乾燥機にかける。

17時30分頃から部屋で夕食。スーパーで買ってきた寿しなどを食べる。

 

3日目は、佐伯市上小野市バス停から水ヶ谷集落手前、梓峠(梓嶺)の上り口まで歩いた。後半は急な上りが続いたが、その分高度が上がり、素晴らしい眺望を見ることができた。

明日は県境の梓峠(梓嶺)へ。

 

21時45分、7月下旬に開催される第77回富士登山競争の申込みが昨夜21時から始まっていたことをふっと思い出し、急いでRUNNNETを見ると、五合目コース(約15㎞)は既に締め切られていた。昨年に続き今年も申込み開始日を忘れてた・・・残念。

 

今日歩いたルート

キョリ測 - 地図上をクリックして距離測定|マピオン

日向街道を歩く旅8日目(その2・3日目)小野市~重岡(水ヶ谷) 2024-03-26 / まっさんさんの佩楯山・現山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

2024年3月25日(月) 日向街道を歩く旅7日目(その2・2日目) 市場~小野市

2日目は、豊後大野市の三重町市場から佐伯市の宇目小野市まで歩く。

 

ホテルAZ大分三重店にて

今朝は4時40分に起床。6時からホテル1階レストランで朝食(バイキング形式)。

7時20分にホテルをチェックアウト。近くのコンビニでおにぎりを買い、下赤嶺東バス地から大野竹田バスに乗車し監督署前バス停で下車。反対車線のバス停の公衆トイレで用を済ませる。

 

7時55分、市場一区交差点を出発。今日も小雨が降るなか、服装は、下は加圧タイツにレインパンツ、上は長袖の加圧シャツにTシャツ、そしてレインジャケット。

 

浄運寺の前で、国道326号から左に分かれる道を進む。

内山観音(連城寺)前の内山公園。ここでトイレを済ませる。まだほとんど咲いていないが桜の木がたくさんある。近くに広い駐車場もあり、桜の名所のようだ。

ここから上りが始まる。

 

国道326号に合流し、すぐ先、松谷バス停から右の道に入る。

 

しばらく進むと、いきなり鹿が出てきた。思わず、おおっと声が出てしまう。すると鹿が立ち止まってしまった。写真を撮り終え、もう一度、おおっと言うと、動き出し逃げて行った。

 

トンネルがあり、その先に国道326号標識あり。この道は国道326号の旧道のようだ。

 

霧が濃くなってくる。車の通りはないものの、注意しながら歩く。

 

三差路の三国峠標識。松谷バス停からここまで出会った車は2台のみ。

 

三国峠の標識と説明板あり。

私は、標識のあるところが三国峠と思っていたのだが、どうも違うようだ。ここは上り口で右手の上り道を進んだ先に三国峠があるようだ。

右手の上り道を少し進んでみたが、アスファルト道路から離れていきそうなので引き返す。

ここから佐伯市に入る。

 

下り道を進む。

ようやく樫峰の集落が見えたところに、番匠川源流之碑あり。

 

長い下り道を進む。ここで、車1台とすれ違う。

ようやく、国道326号に合流。

11時55分、樫峰入口バス停に到着。早く着いたときは、上津小野バス停まで歩くことを決めていたので、先に進む。

 

その先の桜坂橋から見た景色。

左手を見上げると、歩いてきた道が見える。

右手、眼下に渓谷を望む。高所が苦手な私はスマホを持つ手が震える。

 

12時35分、上津小野バス停に到着。今日はここまでの予定だったが、バスの時間まで1時間あまりあることと私の足が予想以上に快調なので、上小野市まで歩くことに。

 

この先、国道326号から離れて旧道を進むと、道が水溜まり状態になっており、今日一番歩くのに苦労した。

 

宇目町上小野市交差点で国道326号を横断し、13時15分、上小野市バス停に到着。

時刻表の下に、三重町松谷バス停から宇目町柿木バス停の間を結ぶバス路線、柿木線が3月31日をもって廃止になるようだ。廃止になる前に歩きに来てよかったかもしれない。

 

そばにある、うめタウン326のベンチに座り、佐伯市の予約型コミュニティバス(宇目デマンド)の予約センター(タクシー会社)に電話し、明日の予約を入れる。明後日は既に予約が入っていたので、タクシーを利用する予定だ。

 

上小野市バス停から大野竹田バスに乗車し、三重町駅前バス停で下車。明朝も利用するので反対車線のバス停を確認しようとしたところ、宿からかなり離れており、これなら大野竹田バス本社から乗った方がよいだろう。

 

駅前の食堂で食事しようと思ったが、2軒とも準備中。三重町駅の待合室でおにぎりといもまんじゅうを食べる。そのあと、先ほど確認に行った三重町駅前バス停のそばに軽食喫茶の店があったので、そこに行くことに。定食は既に終わっていたが、ご飯ものは大丈夫だったので、キーマカレーオムレイスのサラダ・コーヒーセットを注文し、食べる。

そのあと、駅前のスーパーで買い物し、15時25分に今日の宿、ホテルますの井にチェックイン。

大浴場で入浴し、汗を流しさっぱり。19時から、スーパーで買った食料で軽く夕食。

 

2日目も小雨が降り続くなかでの歩きだったが、昨日と同様に小雨~弱雨で風もなかったので、レインスーツとリュックサックカバーに傘を差せば十分に防げた。また、湿度が高くなかったので汗をほとんどかかず快適に歩けたのでとても歩が進み、計画よりも3㎞以上先まで歩いてしまった。

 

今日歩いたルート

キョリ測 - 地図上をクリックして距離測定|マピオン

日向街道を歩く旅7日目(その2・2日目)市場~小野市 2024-03-25 / まっさんさんの佩楯山・現山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

2024年3月24日(日) 日向街道を歩く旅6日目(その2・1日目) 犬飼~市場

今日から、日向街道の続きを歩く。

日向街道を歩く旅(その2)では、豊後大野市犬飼駅から県境を越えて宮崎県に入り、延岡市延岡駅前まで歩く計画だ。

1日目は、豊後大野市犬飼駅から三重町市場まで歩く。

 

今朝は4時に起床。台所の片付けのあと朝食。

服を着替え、荷物を整え、6時20分に自宅を出る。

最寄りバス停からバスに乗り黒崎駅へ。今日はJR九州ウォーキングが開催される予定だったようだが雨天で開催中止のようだ。

黒崎駅から特急ソニックに乗り、大分駅豊肥本線に乗り換え、終点の犬飼駅で下車。犬飼駅で降りたのは私一人だった。

トイレを済ませ、9時30分過ぎに犬飼駅前を出発。天気は雨。

服装は、下は加圧タイツにレインパンツ、上は長袖の加圧シャツにTシャツ、列車内で少し寒かったのでウィンドシェルを着、そしてレインジャケット。靴は、前回同様、メレルのジャングルモック(オリーブ/オレンジ)。

 

久原交差点で国道10号を横断し、犬飼小学校と犬飼中学校の間の道を進む。

暑くなってきたので、10時15分、ウインドシェルを脱ぐ。

西寒田(ささむた)で日向街道筋に復帰。

 

豊後大野市(旧犬飼町)の西寒田から佐伯市(旧野津町)の西寒田へ。

 

戸上橋(野津川)。左が今の橋、右が石橋。

立派な2連の石橋だ。

 

再び豊後大野市に入る。

 

国道326号に合流すると、三重町のモニュメントあり。

その先の右手、大野川の眺望。

12時20分、道の駅みえに到着、ここで昼食休憩にする。鶏おにぎり(2個入り)と、施設内に「いしや~きいも~♫」いう放送が繰り返し流れるので焼き芋を買い、外の木のテーブルベンチで食べる。屋根があるので雨も関係なし。両方とも美味かった。

道の駅から、先ほどの大野川の眺望をみることができた。豊かな穀倉地帯をゆったりと流れる大野川を望む景色で「江内戸の景(えないどのけい)」というらしい。

トイレを済ませ、12時45分出発。

 

国道326号を南進。左手に芋スイーツの店「いもの力屋」あり。

店内に入ると、美味そうな芋スイーツが並ぶ。1番人気のいも揚げパンを買いたかったが、ザックに入れると潰れるのでやめる。芋まんじゅう2個(いもあん・紫いもあん)とじり焼き(芋あんのクレープ)を購入。

 

トライアルの先から、国道326号から右に分かれる道を進み、下赤嶺児童公園でトイレを済ませる。

 

いよいよ三重町市場に入る。ふれあい通り商店街を抜けた先に、歴史を感じさせる建物などが続く。

旧長田医院(右手)

多田家住宅(右に入る)

三重町道路元標(右に入る)

臼杵藩物産会所跡と旧三重代官所門(右手)

麻生家住宅(左手)

山頭火の井戸(左手)

市場高札場跡(交差点正面)

説明板によると、市場は臼杵城下と竹田城下を結ぶ岡城路の宿場町で、ここ泉町(市場一区)は日向へ通じる日向道と岡城路の交差点で交通の要衝だったとのこと。

 

14時15分、市場一区交差点に到着。

 

近くの監督署前バス停から大野竹田バスに乗車し、下赤嶺東バス停で下車。コンビニに寄って買い物し、15時25分に今日の宿、ホテルAZ大分三重店にチェックイン。

部屋のバスで入浴のあと、18時から1階レストランで夕食(バイキング形式)。お腹いっぱいだ。部屋で熱いお茶を飲みながら、昼間買ったじり焼きを食べる。

 

今日から、日向街道の続きを歩き始めた。

1日目は、豊後大野市犬飼駅前を出発し、臼杵市を通って再び豊後大野市に入り、三重町市場の市場一区交差点まで歩いた。雨が降り続くなかでの歩きだったが、少雨~弱雨で雨が強くなることはなく風もなかったので、レインスーツとリュックサックカバーに傘を差せば十分に防げるほどで、歩きやすかった。

明日は、三国峠越えだ。

 

今日歩いたルート

キョリ測 - 地図上をクリックして距離測定|マピオン

日向街道を歩く旅6日目(その2・1日目)犬飼~市場 2024-03-24 / まっさんさんの大辻山・木ノ元山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

2024年3月23日(土) 日向街道を歩く旅(その2)~前日~

今朝は6時に起床。台所の片付け、テレビ体操のあと朝食。

 

洗濯をしたあとに部屋掃除をしていると、熊本県山都警察署から電話あり。日向往還歴史ウォークにおけるシャトルバス事故の件についての問い合わせだ。あれから1週間近くたつが、事故の後遺症などはないかなど聞かれた。話しのなかで、事故の相手方である軽自動車の運転手はケガはしたものの命に別状がなかったことを聞き、安堵した。

そのあと、明日出発する歩き旅の準備をする。

 

11時過ぎから5㎞周回コースを歩く。歩き始めると雨が降り出し、傘を差しながら歩く。終了後、スーパーで買い物し帰宅。昼食。

 

午後、のんびりと過ごす。

 

夕方早めに、食事の準備をし夕食。

食事のあと、洗濯物を片付ける。

 

明日から歩き旅が楽しみだ。

2024年3月22日(金)

今朝は6時に起床。台所の片付け、テレビ体操のあと朝食。

 

9時からPC作業。

10時30分から5㎞周回コースを歩く。そのあと、文房具店とスーパーで買い物し帰宅。昼食。

 

午後、PC作業。

 

夕方、歩いてコンビニに行きプリントし、帰宅後、食事の準備をし夕食。

2024年3月21日(木)

今朝は6時15分に起床。テレビ体操、食器洗い・台所の片付けのあと朝食。

 

9時からPC作業。

11時30分前から5㎞周回コースを歩く。終了後、昼食。

日向往還歴史ウォークの事務局から参加御礼ハガキが届いていた。文面には、シャトルバスの事故のことも記されてあった。

 

午後、PC作業。

夕方、部屋を掃除し、次の街道歩きの準備をする。そのあと、食事の準備をし夕食。

2024年3月20日(水祝)

今朝は7時に起床。テレビ体操(録画)、食器洗い・台所の片付けのあと、洗濯機を回している間に朝食。

洗濯物を干す。

 

11時30分から歩いて外出。5㎞周回コースを歩き、そしてスーパーに寄って買い物。買い物のあと、スーパー内に手づくりクレープの店がでていたので、ワッフルとクレープを購入。年配のご夫婦でやっており、ときどき、このスーパー内で店をだしている。今日はご主人がひとりで店番をしていた。

帰宅後、昼食。

 

午後、次のみち歩きの計画づくり。

 

夕方、食事の準備をし夕食。

2024年3月19日(火)

昨夜は、次のみち歩きの宿の手配などをしていて、寝るのが遅くなる。

 

今朝は7時30分に起床。食器洗い・台所の片付けのあと、洗濯機を回している間に朝食。

 

洗濯物を干したあと、9時からPC作業。

11時前から歩いて近所のスーパーに買い物に行く。帰宅後、昼食。

 

午後、PC作業。

夕方、洗濯物を片付けたあと、食事の準備をし夕食(晩酌)。

2024年3月18日(月) 日向往還歴史ウォーク参加の翌日、夜には花火が打ち上がる

昨夜YAMAPを見ていると、日向往還歴史ウォークに参加していた女性の活動日記あり。それには、1日目の参加者は159名、2日目は約100名と記されていた。

主催する山都町観光協会のHP開催案内では、「毎年多くの方のご参加を頂いております。​お早目のお申込みをお勧めいたします。」と記されてあったので、多くの参加申込者を予想し、私は早々と申し込みをしたのだが・・・。

これまで各地のいろんなウオークイベントに参加してきたが、コースの歩き応え、景観を含むコースのおもしろさ、標識設置・誘導による歩きやすさと安全性、シャトルバスの運行、休憩所でのふるまい、地元の方々やボランティアを含むスタッフの熱意など、他地域のウオークイベントより優れており、劣るところはないように思うのだが・・。

また、昨年9月に通潤橋が国宝に指定され、先月には九州中央自動車道通潤橋近くまで延伸されるなど、環境がむちゃくちゃよくなっているなかでの5年振りの通常開催、ツーデー開催なのに、なぜ参加者が少なかったのかなと不思議に思う。

公共交通によるアクセスがいまひとつな上、 2023年3月に通潤山荘が営業を停止し、宿泊場所が減ったことで、遠方からの参加がしにくくなったことが影響しているのか。それとも、昼食代が含まれているとはいえ、参加費の値段で敬遠されたのか。参加費については、私が4年前に申込みしたときと比べ少し上がっているが、今の物価高の影響を考えると許容できる範囲だと思う。

あとは、本イベント自体の知名度がそれほど高くない上に、コロナ禍で開催中止が続いたことによる知名度低下か。

何はともあれ、本ウオークイベントをきっかけに、種田山頭火が「分け入っても分け入っても青い山」という句を詠んだとされる日向往還という素晴らしい道筋を多くの人に歩いてもらい、いろんなものを見、いろんなことを感じてもらいたいというのが、私の思いだ。

 

今朝は7時30分に起床。テレビ体操(録画)、食器洗い・台所の片付け、そしてウオーク大会で使用した衣類を洗濯する。そのあと朝食。

 

9時からPC作業。

昼食は、肉巻きおにぎりの残りとバナナを食べる。

 

午後、PC作業。

15時から歩いて外出。散髪屋に行く。奥さんから顔そりをしてもらう際、花粉アレルギーの症状はどうかと聞かれる。私は治まってきたが、奥さんは薬を飲むタイミングを間違えるとまだ症状がひどいようだ。いつもどおり、散髪とフェイスマッサージをしてもらい、とてもすっきり。スーパーに寄って買い物し帰宅。

 

洗濯物を取り込んで片付けたあと、夕食(晩酌)。

食事を終えた頃、19時から花火が上がる音が聞こえる。

出窓を開けると花火がはっきりくっきりと見える。夏になるとときどき花火が上がる音が聞こえるが、窓からはっきりくっきりと見えることはないのでビックリ。けっこう近くで打ち上げているようだ。5分間ほどだったが、出窓を開けて座いすに座ってくつろぎながら花火を見る。部屋の中にてこんなにくつろぎながら花火を見るのは初めてで最高のひとときだった。インターネットで調べると、的場池公園で花火の打ち上げがあったようだ。いい時間を過ごさせてもらった。感謝、感謝。

そのあと、BSテレ東で映画「ショーシャンクの空に」を見る。

2024年3月17日(日) 第18回日向往還歴史ウォークin山都町~めざせ馬見原コース~

昨日に続き、今日も熊本県山都町で開催の「第18回日向往還歴史ウォークin山都町」に参加。

 

ごかせ温泉森の宿木地屋にて

昨夜は早い時間に床についたが、23時過ぎに目が覚めるとそれ以降は眠れず朝を迎える。

今朝は5時30分に起床。服を着替え、テレビ体操、そして準備をし、7時から本館1階レストランで朝食(配膳形式)。7時45分に宿を出発。

8時15分に通潤橋前駐車場に到着。昨日同様、通潤橋ミエルテラス前にて、健康チェックのあと参加費(昼食代が含まれている)を支払い、受付でゼッケン、ウオーキングマップなどを受け取る。

8時40分から出発式。

昨日も説明があったが、本大会のルールは先頭を歩くリーダーを追い抜いてはいけないこと。今日のリーダーは女性で、時速5.5㎞ほどの速さで歩くようだ。

出発式のあと、8時55分から通潤橋の特別放水。放水しているところを初めて見た。


8時58分、通潤橋ミエルテラス前をスタート。

今日歩くコースは、めざせ馬見原コースで、国宝通潤橋前をスタートし宿場町であった馬見原を目指す約23㎞のコース。

今日は昨日に比べて、明らかに参加者が少ない。通し番号になっていると思われる参加者に皆さんのゼッケン番号を見る限りでは、昨日は定員200名のところ相応の申込みがあったようだが、今日は定員300名のところ200名にも達していないようだ。ちなみに今日のゼッケン番号は私が一番小さな数字のようだ。

天気はいつ雨が降ってもおかしくない曇天。そのため、服装は、下は加圧タイツにレインスーツのズボン、上は長そで加圧シャツにTシャツ、少し肌寒いのでウインドシェルを着、その上にレインスーツの上着を着る。靴は昨日同様、メレルのジャングルモック(オリーブ/オレンジ)。

 

歩き始めると、雨が少しずつ降り出す。

 

聖橋

 

10時、男成(おとこなり)神社の休憩所に到着。私が到着したのと入れ替わりに、先頭が休憩を終え出立。ここでは、紙コップに山盛りに盛られたイチゴがふるまわれた。とても美味かった。暑くなってきたので、ここでウインドシェルを脱ぐ。

日向往還歩きではこの辺りの道は通らなかったので、男成神社を見るのは今日が初めて。

トイレを済ませ、出発。

 

本大会では安全性などを考え、歩きづらい山道などはコースから外しているようで、今日のコースは、私が道標なども参考にしながら歩いた道とは異なる箇所がいくつもあった。

 

この先は、今日のハイライト、山屋トンネルを目指す。

舗装路を進むと、左手に未舗装路が延びており、そこを入る。分岐点には道標がたつ。山都町内の日向往還の道筋にはこのような道標が要所に設置されており、歩く人を手助けしてくれる。

茶畑の間を抜け、山道を進むと、山屋トンネルの入口が見えてくる。

ワクワクしながら、トンネルをくぐる。

この先、川野交差点を横断する辺りまでが、今日一番雨が強かったように思う。

 

貫原では、日向往還歩きの際は草の繁茂する山道を歩いたが、今日は県道224号を進む。

 

小峰では、県道224号から左手の道に入り、山道ではがけ崩れで道がなくなっているところを無理して進んだが、今日はその道は通らず。

 

11時05分、県道224号沿いの小峰の休憩所に到着。ここはチェックポイントであり、昼食場所になっている。

昼食は、屋外のテントでも、建物内でも食べることができる。私はゆっくりと食べたかったので建物内で食べることに。建物内はストーブが置いてあった。

昼食は、おにぎり弁当とだご汁。手作り感満載の弁当はとても美味く、だご汁は体を温めてくれた。

食事をしていると、先頭を歩くリーダーがいたので話しをすると、昼食休憩は長めにとっており、12時25分に出立するとのこと。

私はゆっくり食事をし、トイレを済ませ、11時35分に出発。

虎御前

その先で、2021年3月の日向往還歩きのときに阿蘇の山々の素晴らしい眺望を見ることができた地点にさしかかったが、今日は雨のため見えず。

 

12時40分、最後の休憩所に到着。ここでは、熊本の郷土菓子、いきなり団子が振る舞われた。私はこれが大好きで、とても美味かった。

トイレを済ませ、出発。

 

このあと、大失敗する。

白石で、国道218号を進んでいたところ、前を歩く参加者がのぼり旗が設置されているところで国道218号から右に分かれる道に入っていった。私も何も考えず後に続いたが、その先にはのぼり旗がなく、道に迷い、しばらく周囲をウロウロする。そのあと、のぼり旗を矢印標識と勘違いしてしまったことに気付き、国道218号まで戻り、コース復帰。何ともお粗末なことをしてしまった。

 

その先で、国道218号から右に分かれ、急坂を下り、川沿いを進み、馬見原橋を渡る。

 

13時52分、馬見原交流広場にゴール。

ここは、私が2021年3月に日向往還歩きをした際、昼食休憩をとった場所だ。とても懐かしい。アンケート用紙に記入しながらスタッフの女性と話しをすると、昔は日向往還の道筋をもっとコースに取り入れていたとのこと。会場を後にし、シャトルバス乗り場に向かうことに。

 

馬見原交流広場の隣で、地元産の食べ物を販売していた。参加賞として昨日と今日いただいた商品券も使えるということなので、肉巻きおにぎり、しいたけおにぎり、ブルーベリージャム、まんじゅう2個、ごぼうの漬物を購入。

そのあと商店街の通りを歩いていると、鮮魚店で鯨の竜田揚げを売っていたので購入。

 

通潤橋行きシャトルバスの停車場は、2021年3月日向往還歩きで宿泊した熊乃屋旅館の隣。

14時30分、シャトルバスが馬見原を出発。バス車内でくつろいでいたところ、いきなりバスに衝撃が・・・。14時35~40分頃、国道218号の上鶴橋の先で、反対車線を走ってした軽自動車がいねむり運転をしていたかセンターラインをオーバーし、シャトルバスと正面衝突したようだ。

バスに乗っていた運転手と私を含む本大会参加者にはケガ人はなかったが、軽自動車はボンネットが大破し、エアバッグが作動していた。警察と消防に連絡は入れているようだが、なかなか来ない。ようやく警察が到着し、しばらくしてから救急車が到着。しかし、軽自動車の運転手を車外に出すことができないようで、そのあと消防車が到着してしばらくしてからようやく救急車が現場を離れた。運転手は大丈夫だろうかと心配になる。

バスに乗っていた我々は、ちょうど現場に通りかかった別のシャトルバスに乗り換え、そこで警察から名前、生年月日、連絡先を聞かれた。

15時23分、現場からバスが出発し、15時43分に通潤橋ミエルテラス前に到着。

 

自家用車内で服を着替え、16時過ぎ、通潤橋駐車場を出発。帰途につく。

山都通潤橋ICから九州中央自動車道に入ると、濃い霧で視程が悪く運転にとても気を遣うことに。その後、九州自動車道北九州都市高速を通り、18時20分に帰宅。

 

帰宅後、シャワーを浴び、馬見原で買った肉巻きおにぎ、しいたけおにぎり、ごぼうの漬物、鯨の竜田揚げ、まんじゅうを食べる。

 

今日は、熊本県山都町で開催の「第18回日向往還歴史ウォークin山都町~めざせ馬見原コース~」に参加。

雨が降り続くなかでの開催で、期待していた素晴らしい景色は見れなかったが、3年前の日向往還歩きを思い出しながらの歩きはとても楽しいものだった。

 

今日歩いたコース

第18回日向往還歴史ウォークin山都町~めざせ馬見原コース~ 2024-03-17 / まっさんさんの山都町の活動データ | YAMAP / ヤマップ

2024年3月16日(土) 第18回日向往還歴史ウォークin山都町~めざせ通潤橋コース~

今日と明日の2日間、熊本県山都町で開催の「第18回日向往還歴史ウォークin山都町」に参加。

 

集合場所近くに宿が少ないこと、そして公共交通機関でのアクセスがいまひとつなので、自家用車で行くことに。

そのため、今朝は4時前に起床。昨日までは日向街道歩きの疲れがとれていなかったが、昨日は早く寝たので、大分回復。朝食のあと、服を着替え、準備をし、5時40分に自宅を出発。

北九州都市高速九州自動車道を通って熊本方面へ。途中、北熊本SAでトイレ休憩。同SAはまだ工事中。嘉島JCTから九州中央自動車道へ。

先月、山都通潤橋ICまで延伸されたので、ICを降りて直ぐ、7時50分に集合場所である通潤橋前駐車場に到着。

通潤橋ミエルテラス前において、健康チェックのあと参加費を支払い、そして受付でゼッケン、ウオーキングマップなどを受け取る。

 

通潤橋前駐車場からスタート地点の鼎春園(ていしゅんえん)までは、受付を終えた人から順次、シャトルバスに乗って移動(移動時間20~25分)。鼎春園では、地元の方が熱いお茶や温かい豆乳でもてなしてくれた。

9時05分から鼎春園にて出発式。御船町の鼎春園がスタート地点なので、御船町長があいさつ。

 

9時15分頃、鼎春園をスタート。

本ウオーク大会は、私が2021年3月に歩いた日向往還のうち、鼎春園~通潤橋~馬見原の区間を歩くツーデーイベント。

私が2020年3月末に市職員を退職する際、多くのウオーク大会に参加申込みしていたが、コロナ感染拡大に伴い2020年3月以降のウオーク大会は全て中止になった。本大会もその一つで、昨年4年振りにワンデー開催されたが、明石海峡大橋大鳴門橋を歩いて渡ることができる2橋ウォークと日にちが重なってしまい、参加を見送った。今回は、従前どおりのツーデー開催で、初めての参加をとても楽しみにしていた。

本大会は、ツーデー開催だが、1日ごとに申し込みが必要で、参加費も1日ごとに設定されているのが特徴。参加費には昼食代も含まれている。

今日歩くコースは、めざせ通潤橋コースということで、御船町の鼎春園をスタートし、山都町の国宝通潤橋を目指す約20㎞のコース。

今日は晴天で気温が上がるので、服装は、下は加圧タイツに薄手の夏ズボン、上は長そで加圧シャツにTシャツ、長袖の襟付きシャツ。

リュックサックは、いつもウオーク大会で使っている15Lザックではなく、トレラン用ザックをウオーク大会では初めて使用。靴は、メレルのジャングルモック(オリーブ/オレンジ)。

 

歩き始めると、予想以上に暖かく、早々に長袖の襟付きシャツを脱ぐ。

コースは、私が歩いた日向往還の道筋とほぼ同じルートをトレースしているので、歩きながら当時のことをいろいろと思い出す。

 

八勢眼鏡橋

眼鏡橋を渡った先には、八勢の石畳が続く。

歴史ウオークなので、大会用にこのような説明板が設置されていることはとてもよいことと思う(関心があるのは私ぐらいかもしれないが・・・)。

 

コース上には、要所に矢印標識と赤いのぼり旗が設置されており、最後まで迷うことななかった。

 

林間の道を抜け、9時45分頃に最初の接待所に到着。炒った銀杏とふかしたサツマイモがとても美味く、お茶を飲みすぎる。

 

山都町に入り、九州中央自動車道の跨道橋を横断した先、10時30分に長谷の休憩所に到着。地元の方が、漬物や果物、菓子を持ち寄っており、いろんなものが並び、どれをいただこうか迷ってしまう。トイレを済ませ、出発。

 

矢部ゴルフ場に突き当たる。本当の街道筋はゴルフ場のなかを通るのだが、それはできないようなので、ゴルフ場の周囲を迂回する。迂回したルートは私の日向往還歩きとだいたい同じ。

山都町に入ると、このような日向往還道標が曲がり角など要所に設置されており、歩く人の道しるべになっている。

 

11時45分、金内橋そばの金内菅原神社の休憩所に到着。ここは昼食場所になっており、ちらし寿司と具だくさんのみそ汁の提供あり。おかわりができ、それぞれ2杯ずつ食べてお腹いっぱい。

食事を終え、休憩所そばから石造りの眼鏡橋である金内橋を眺める。橋を眺めながら、当時は何を考えながら、何を思いながら歩いていただろうかと、つかの間、物思いにふける。

トイレを済ませ、12時15分に出発。

 

信号交差点を渡った先のY字路に、日向往還道標がたっている。

街道筋は左側の道なのだが、今日のコースは右側の道を進む(写真は右側の道を写している)。この先には九州中央自動車道が開通し、街道筋をふさいでいる。右を進む理由は先を進んでみて分かった。九州中央自動車道の下をトンネルで横断するのだが、そのトンネルが右側の道の先にしかないからだ。

左側に進んでも自動車道沿いに迂回する道がありトンネルの入口には出るものの、旧街道筋が改変される様子を実感し、少し物悲しくなる。でも、街道筋が完全に寸断されないだけでもよかった。ここを寸断されると相当大回りしなければならなくなる。

 

12時50分、原の休憩所に到着。ここのスタッフは私より年下の女性ばかりで、私のトレランザックやトレランザックに入れていた行動食に興味を持ち、いろいろと聞いてくるので説明をする。また、話しを聞くと、昨年大会は通潤橋から馬見原までのコースでの開催でここは入っておらず、この地域の方々にとっては今年は5年振り開催ということで、皆さん、とても張り切っておられた。出発する際、来年もまた来てくださいと言われた。トイレを済ませ、出発。


13時35分、老人ホーム浜美荘の前を通る。トイレ使用可の貼り紙があったので借りる。用を終えると、ホームの職員の方から、外に冷たいお茶も用意してあるので飲んでいってくださいと言われ、よく冷えたお茶をいただき出発。今日は、休憩所でお茶をたくさんいただいたので、その分トイレも近い。

 

山都町の中心部に入る。

ここは、私が2021年歩き旅の際に昼食をとったラーメン屋さん(だと思う)。

 

14時05分、通潤橋ミエルテラス前にゴール。

アンケート用紙に記入し、提出。ミエルテラスで通潤橋サイダーを買って飲みながらひと休みし、14時30分に会場を出る。

 

15時10分、今日の宿、ごかせ温泉森の宿木地屋にチェックイン。ここは、2021年日向往還歩き旅4日目に宿泊した宿だ。今日の部屋は別館1階。

温泉に浸かったあと、18時から本館1階レストランで夕食。会席料理。小鉢の菜の花のお浸しがとても美味かった。昼食のときもちらし寿司の上に菜の花が載せてあったのを思い出す。2021年のときは1品1品出てきたので、熱いものを熱いまま食べることができたが、今日は焼物(山女魚の塩焼き)と揚物(白魚のかき揚げと野菜の天ぷら)、蒸物(茶碗蒸し)の3品がいっしょに出てきたので、どれから食べるか迷ってしまった。でも、今日は酒を飲みすぎないように注意していたので、一度に出てきてよかったと思う。でも、食事自体は今日も大満足で美味かった。

 

今日は、熊本県山都町で開催の「第18回日向往還歴史ウォークin山都町~めざせ通潤橋コース~」に参加。

私が2021年3月に歩いた当時のことをいろいろと思い出しながら、楽しく歩くことができた。また、昨年9月に国宝に指定された通潤橋を間近に見ることがきて満足。

明日は天気が下り坂。どんな歩きになるか楽しみだ。

 

今日歩いたコース

第18回日向往還歴史ウォークin山都町~めざせ通潤橋コース~ 2024-03-16 / まっさんさんの山都町の活動データ | YAMAP / ヤマップ

2024年3月15日(金)

今朝は6時40分に起床。テレビ体操(録画)、食器洗い・台所の片付けのあと朝食。

 

9時からPC作業。

10時30分から車で外出。GSで給油。いったん帰宅し、歩いて外出。銀行に寄ったあと、スーパーで買い物し帰宅。ベランダに干しておいた歩き旅の道具を取り込んで片付ける。

昼食。

 

午後、明日の準備をする。

夕食。

2024年3月14日(木)

日向街道歩き(その1)を終え帰宅した翌日。

 

今朝は6時に起床。テレビ体操、食器洗い・台所の片付けのあと、洗濯機をまわしている間に朝食。

食事のあと洗濯物を干し、もう一度洗濯機を回し、洗濯物を干す。

 

よく「家に着くまでが旅行」と言うが、今は「家に着いて大量の洗濯を終えるまでが旅行」が適切なようだ。本当にその通り。歩き旅やラン・ウオーク大会遠征を終えて帰宅したあと、洗濯をして干して乾いた洗濯物をたたんでタンスに片付けるまでは、部屋が片付かないし、ひと区切りついたとは思えない。

 

9時からPC作業。

 

今回、日向街道歩きを5日間でひと区切りつけたのは、週末に開催されるウオーク大会に参加するため。国宝の通潤橋(つうじゅんきょう)がある熊本県山都町で、第18回日向往還歴史ウォーク㏌山都が開催されるからだ。

本大会は、私の街道歩きのなかでも印象に残る日向往還のうち、鼎春園(御船町)~通潤橋~馬見原を歩くツーデーイベント。私的には、馬見原から先の宮崎県との県境まで歩くとより素晴らしい眺望を見ることができるのだが、欲を言ってはキリがない。

2020年3月末に市職員を退職する際、多くのウオーク大会に参加申込みしていたが、コロナ感染拡大に伴い2020年3月以降のウオーク大会は全て中止になった。本大会もその一つで、昨年4年振りにワンデーで開催されたが、明石海峡大橋大鳴門橋を歩いて渡ることができる2橋ウォークと日にちが重なってしまったので、私は参加を見送った。今回は、従前どおりのツーデー開催であり、初めての参加をとても楽しみにしている。

 

昼食はカップ麺で済ませる。

 

午後、PC作業。

夕方、洗濯物を片付け、夕食。

2024年3月13日(水) 日向街道を歩く旅(その1) 5日目(その1最終日)・府内(大分)~犬飼

5日目(その1最終日)は、大分市の府内城跡から豊後大野市の犬飼まで歩く。

 

グリーンリッチホテル大分都町にて

今朝は5時に起床。服を着替え、テレビ体操のあと、6時45分から2階朝食会場にて朝食(バイキング形式)。惣菜の種類も多く、女性スタッフが多いためか見た目もきれいに盛ってあり、美味しく朝食をいただく。

準備をし、8時前にホテルをチェックアウト。

 

8時10分、府内城跡を出発。

天気は快晴。服装は、下は加圧タイツに薄手の夏ズボン、上は長そで加圧シャツにTシャツ、そして長袖の襟付きシャツ。

 

滝尾橋(大分川)を渡り、加納交差点を過ぎると長い上り。明野に入ると、住宅地で公園が多く、いずれも公衆トイレが設置されており、トイレの近い私には大助かり。

 

その先で、一里塚というバス停あり。

その先に、一里塚交差点あり。交差点手前の公園では、多くの園児が遊んでおり、私に大きな声であいさつをしてくれた。

 

そして、J2サッカークラブ・大分トリニータのホームスタジアム、レゾナック ドーム大分を右方向に見ながら進み、東九州自動車道の高架下をくぐり、南進。

 

舟本の渡し跡

舟本大橋を通って大野川を渡る。

渡し跡の川向こうの延長線上には、田畑の中を通る長い直線道路が続く。

 

直線道路を進むと、右手に大南公民館があり、ここでトイレを借りる。

この辺りは戸次(へつぎ)本町といい、国道10号までの通りの道はカラー舗装がされており、通りの左右には歴史を感じさせる古い建物が立ち並ぶ。素晴らしい町並みだ。

ただ正午過ぎに通ったためか、車の往来が激しく、歩道帯を含めて車がやっと離合できる道幅なので、建物をゆっくり見物できるような雰囲気でなかったのがとても残念。

旧戸次郵便局

帆足本家酒造蔵

帆足本家富春館

松石不老館

 

国道10号に合流。ラーメンとん太があり、お客も少なかったので、12時40分に入店。とん太めんと小ライスを食べる。トイレを済ませ、13時に出発。

 

この先は、戸次川の戦いに関するものが続く。

大野川が見えたところに、「戸次川古戦場跡」と記された標柱あり。

大野川水管橋交差点の先から国道10から分かれて左の道に入る。

その先に、鶴賀城・成大寺の矢印標識あり。

さらにその先、左に分岐する道の角に、千人塚の説明案内板あり(進んでいくと千人塚あり)。

 

銅尻交差点で国道10号に合流し、その先の大塔入口交差点で再び左に分岐する道に入る。

しばらく進むと、農作業を終え車のところで帰り支度をしていた年配の女性から声をかけられる。どこから歩いてきたのと問われ、歩き旅をしていて今回は中津から犬飼まで歩いており、また別のときに犬飼から先を歩くつもりと答えると、全国いろんなところを歩いているのね、頑張ってと励まされる。

 

筒井交差点で、国道10号に合流。

この先は、国道10号東側の影の木から西寒田を通るのが旧街道筋のようだが、今は道がつながっていないので迂回する。筒井交差点を左折し国道10号を南進しようと思ったが、静かな道の方が歩きやすいので、筒井交差点を直進し筒井大橋を渡って大野川とJR豊肥本線に沿った県道631号を南進することに。

車の往来が少なく、ときどき川の流れる音や鳥のさえずりなども聞こえ、気持ちよく歩ける。

豊後大野市に入る。

 

15時、JR豊肥本線犬飼駅に到着。今日はこれまでの5日間のなかで、日差しもありもっとも暖かい日だった。

 

15時48分犬飼駅発の列車に乗り大分駅へ。そこから特急ソニック小倉駅経由で黒崎駅へ。定刻から10分ほど遅れて到着。駅前のリンガーハットでスモールちゃんぽん、ぎょうざ(3個)、半チャーハンを食べる。

BCからバスに乗り、途中、コンビニに寄って買い物し、19時30分に帰宅。

入浴のあと、コンビニで買ったカレーライスとサンドイッチを食べる。

 

5日目(その1・最終日)の今日は、大分市の府内城跡から戸次宿を通り、豊後大野市犬飼駅まで歩いた。これで、日向街道歩き(その1)では、中津市中津城から豊後大野市犬飼駅まで歩いたことになる。

次(その2)は、今のところ、犬飼から宮崎県の延岡まで歩くつもりで計画を策定中。

 

今日歩いたルート

キョリ測 - 地図上をクリックして距離測定|マピオン

日向街道を歩く旅(その1) 5日目(その1最終日)・大分〜犬飼 2024-03-13 / まっさんさんの大分市の活動データ | YAMAP / ヤマップ