2日目は、宇土市三丁目交差点から宇土宿、小川宿(宇城市)を通り、八代市の手前、氷川町まで歩く。
5時30分起床。
今日の準備、テレビ体操のあと、6時45分から朝食。朝食は和定食。ビュッフェ形式が苦手なのでありがたい。テーブルに梅干しと書かれた容器が置いてあり、中を開けるととても大きな梅干しが入っていた。1個いただいた。
8時50分、ホテルベンデナートをチェックアウト。ホテル前のコンビニに寄るが、おにぎり類が全くなかったので、何も買わず店を出た。
8時55分、宇土市三丁目交差点を出発。
左折しようとした角に饅頭屋。外から店内を覗くと、美味しそうな和菓子が陳列してあったので店内に入る。
店主から、できたばかりの甘酒まんじゅうとさくら餅を勧められたので、甘酒まんじゅう2個(赤と白)とさくら餅を購入。
吉武饅頭也(これで「まんじゅうや」と読むのだろう)
あったかいうちに食べようと思い、甘酒まんじゅうのうち1個を歩きながら食べる。できたての甘酒まんじゅうを食ったのは初めてだが、あんまんのような感じでむっちゃ美味しい。普段、近所のスーパーで買っているのと全然ちゃうがな。
饅頭屋の角を左折し進むと、水道塘の案内板あり。この辺りの地名は一里木町という。明示するものは何もないが、四里木はこの辺りにあったものと思われる。
この後、幻のクリームパンを売っている店の前を通るが、9時30分でまだ開店していなかった。
宇城市に入る。
松橋町松橋交差点を左折し進むと、五里木跡碑あり。
数里木跡を示す碑を見つけると、元気が湧いてくる。
国道3号に合流し進むと、六里木跡碑あり。
11時30分、おべんとうのヒライ内に併設された飲食店「どんどん太郎」で昼食休憩。
カツ丼を食べる。
今日は気温は高いが、晴れたり、曇ったり、雨がぱらつきそうになったりと天候がはっきりしないので、早めに昼食を摂り、元気を取り戻して歩く。
住宅街の中に七里木跡碑あり。
七里木跡碑の先、西北小川交差点を過ぎると、小川町商店街に入る。次のような小川歴史案内の標識が所々に設置されている。この辺りがかつての小川宿なのだろう。
刈萱橋を渡り、氷川町に入る。
渡った先に、白玉屋新三郎
白玉で有名な店らしいので、中に入る。
今夜、ホテルで食べようと思い、きなこ白玉を買う。
店員の女性から、飲食店も併設しているので食事はどうですかと聞かれたので、食事は先ほど済ませたと回答。ずっと歩いてるんですか?と聞かれたので、昨日熊本を出発し、鹿児島まで歩くつもりと答えると驚かれてしまい、お茶だけでもどうですかと言われたが、丁寧に辞退してお店を出た。非常に丁寧に対応してくれた店員の方に感謝。
今日は、右手に連なる山々を見ながら歩いている。はっきりは分からないが宇土半島の山々か。
少し歩くと氷川町ウォーキングセンターの大きな看板が見えた。トイレを借りようと思ったが、今日は月曜日で休館日だった。
そばの竜北公園のベンチに座り、景色を見ながら、朝買った残りの甘酒まんじゅうとさくら餅を食べる。
公園のすぐ近くに道の駅竜北があり、そこでトイレを借りて出発。今日はトイレがいいタイミングで見つかる日だ。
国道3号から左に分岐し進むと、八里木跡碑あり。
氷川橋を渡り、進むと、立派な建物あり。
旧井芹家住宅
14時30分、ホテルAZ前に到着。
14時35分、今日の宿、ホテルAZ八代宮原店にチェックイン。
2食付で、ホテル前にある焼肉バイキング「お祭り一番館」の夕食券(生ビール中ジョッキ1杯付)が付いている。
ホテル内のコインランドリーで洗濯、そして入浴。17時から焼肉店に行き夕食。肉、野菜、寿司、麺、カレー、フルーツ、ケーキ、アイスクリームなど、腹いっぱい食べた。
部屋に戻ると、一気に疲れがでて寝てしまい、21時頃に目が覚めた。
昼間に買ったきなこ白玉を食べる。
今日は、右手に宇土半島の山々を見ながら、気持ち良く歩くことができた。特に、竜北公園では、きれいな景色を見ながら和菓子を食べ、お茶を飲む至福のひとときだった。
今日歩いたルート